松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

天然ゴム市場

6月18日

天然ゴム市場

 昨日の上海ゴムの日中取引では、中国商品先物市場の資源銘柄全体の下落に追随して下落し、その後の夜間取引でも下落しました。それを受けて本日の東京ゴムRSS3は、9:45時点で当限が0.2円安、先限が2.3円安です。

 昨日のタイ・バンコクのRSS3現物価格は、前日比0.15バーツ高の61.5バーツ(約212.8円)となり、過去23営業日中20営業日で年初来高値を更新しました。それにキロ当たりの輸入諸経費を8円で計算すると、輸入採算価格が約220.8円となります。それに対して東京ゴムRSS3の先限が21円ほど下回っております。また、当限と先限の価格差が37円幅まで拡大し、「近年最高の大幅逆さ」となりました。

東京ゴムRSS3の期近限月は、納会受け渡しなどの関係で産地原物価格を意識した価格形成をしております。その反面、期先限月は、投機的に売られている上海ゴム市場を意識して投機的な売り人気が高まっております。そうした「現物市場を意識した期近限月」と「売り人気の高まる気先限月」により近年最大の大幅逆さやを形成しており、「期近限月と期先限月のどちらが適正価格なのか?」という疑問が生じます。しかし、投機人気がどれだけ高まったとしても、「需要はすべてを優占する」という商品相場特有の格言もあり、投機人気はいつか冷めますが、最終的には。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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原油市場

6月18日

原油市場

 昨夜のNY原油は、米経済指標の悪化を受けて下落しました。6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が統計開始以来で最大下落となりました。そして、米新規受注が3年ぶりの低水準となり、米受注残が2015年以降で最低となりました。更に米雇用指数が2年ぶりのマイナスとなり、米週平均労働時間もマイナスとなりました。それらの米国経済指標の悪化を受けて昨夜の米国商品市場が全体的に下落しました。一方、昨夜のNYダウは、複数の米経済指標の悪化は嫌気されたものの、経済指標の悪化を受けた利下げ観測の高まりは好感され、22ドル高で取引を終えました。

 NYダウは、6月7日まで4連騰となりましたが、翌10日から2万6000~2万6200ドル付近での小動きを6営業部も続けております。一方、NY原油は、6月5日の安値(50.6ドル)と6月12日の安値(50.7ドル)で短期的なダブルボトムを形成し、6月3日からの11営業日は50.6ドル~54.8ドルの範囲内での小動きを続けており、現在のNY原油の電子取引は51.8ドル付近で推移しております。

 イラン原子力庁の報道官は昨日、「われわれは濃縮率を4倍にし、このところそれをさらに引き上げており、10日後には300キロの上限を超過するだろう。欧州各国が行動すれば、まだ時間はある。」と述べ、イランの経済的利益を保証するように欧州各国に行動を促しました。低濃縮ウランの国内貯蔵が制限量を上回れば、イランの核合意違反となります。一方、シャナハン米国防長官代行は昨夜、「イランによる最近の攻撃は、中東地域における米国の関係者や権益を脅かすイラン軍やイラン系勢力による敵対的な行動についてわれわれが入手した信頼の置ける情報を裏付けるものだ。」と述べ、中東に約1000人の米兵を追加派遣することを発表しました。 

こうした中東の地政学的リスクの上昇は原油市場の強材料ですが、NY原油とブレント原油が弱気相場入りした直後であり、こうした強材料に反応出来ないほど昨夜の原油市場の地合いが悪化していたと考えるべきかもしれません。また、昨夜の米国株式市場では、「米国経済指標の悪化による利下げ観測」が好感されたものの、原油市場にとっては米国経済指標の悪化自体が弱材料となります。そして、米原油在庫が例年に反して3月から増加傾向を強めており、しかも米原油在庫が2年ぶりの高水準在庫となっているので、ここでの「米国経済指標の悪化」は、更なる米国原油在庫の増加観測を高めてしまいます。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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トウモロコシ市場

6月17日

トウモロコシ市場

 先週末のシカゴコーンが天候不安を背景に453セントまで上昇しました。そして。シカゴコーンの電子取引が本日16時時点で462セントまで上昇しております。今年の米国産トウモロコシの作付けが歴史的な遅れとなった事を背景に買い人気が高まっているようです。

 米農務省が今月発表した需給報告では、シカゴコーンの単収予想を前回の176ブッシェルから172.4ブッシェルに下方修正しました。それにより1ブッシュエル当たりの生産コストが396セントまで上昇しました。しかし、現在のシカゴコーンの電子取引が462セントまで上昇しておりますので、生産コストを上回る投機プレミアムが66セントとなりました。

 歴史的な作付け遅れを受けて、不作への期待が高まっているようです。しかし、今月11日に米農務省から発表された単収見通しが172.4ブッシェルであり、大豊作となった昨年の単収が179.8ブッシェル、不作となった2012年の単収が123.4ブッシェルですから、現在の単収見通しは、不作となった2012年より49ブッシェルも高く、大豊作となった昨年より7.4ブッシェル低いのですから、今年の米国産トウモロコシが不作となる確率より豊作となる確率の方がはるかに高いと言えそうです。現在の単収見通しがあと2%改善されて昨年同様の単収見通しとなれば、豊作観測が高まることになります。それだけに、トウモロコシ市場に対する高値追いは避けるべきかもしれません。

天然ゴム市場

6月17日

天然ゴム市場

 先週末のタイ・バンコクのRSS3現物価格は、前日比0.07バーツ高の61.35バーツとなって年初来高値を更新し、過去22営業日中19営業日で年初来高値を更新しました。それにキロ当たりの輸入諸経費を8円で計算すると、輸入採算価格が約221.5円となります。それに対して東京ゴムRSS3の当限が15円ほど上回っており、先限が18円ほど下回っております。

 上海ゴムの。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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金相場

6月17日

金相場

 トランプ大統領は、今月28~29日のG20首脳会談開催中の米中首脳会談による通商協議を望んでいるものの、中国政府はまだ米中首脳会談への参加を表明しておりません。トランプ大統領は、米中首脳会談で米中通商協議が合意しなければ、3000億ドルの中国製品に対して25%かそれ以上の追加関税を課すと公表しております。一方、ロス米商務長官は16日、「G20では、よくても前向きに協議を再開するという合意にとどまりそうだ。」と述べております。そして、G20開催中に米中首脳会談が行われれば、「議論の新たな基本原則と、詳細な実務議論を再開するスケジュールのようなものが示される可能性がある。」と述べております。今回のG20開催中に米中通商協議が開催されたとしても、通商協議の前身はあまり期待されていないようです。

インド政府は15日、米国製品に対する追加関税を16日から実施することを発表しました。対象はひよこ豆、リン酸、りんご、アーモンド、クルミなど28品目となり、関税引き上げ額は2億1700ドルとなるそうです。これは、米国がインドを一般特恵関税制度(GSP)の対象から除外したことを受けた措置とされております。

 ホルムズ海峡付近で先月に石油タンカー4隻が攻撃され、先週も石油タンカー2隻が攻撃されました。それに対して米国とサウジアラビアは、イランが関与していると明言しており、米国とイランとの関係がかなり悪化してきました。そして、イラン原子力庁は本日17日、2015年の核合意に基づく義務から後退する次の段階について記者団に説明する見通しであることが伝えられております。これを受けて米国やサウジアラビアとイランとの関係が更に悪化する可能性も出てきました。

 米国と中国との通商問題が悪化しており、米国とメキシコとの関係悪化に加えて米国とインドとの関係も悪化し始めております。更には、米国とイランとの関係悪化など、マーケットでリスクオフの流れを強めるファクターが増加してきたように感じられます。特に前回の米中通商協議が決裂しただけに、今回の米中通商協議まで決裂すれば、マーケット全体で本格的なリスクオフの流れが強まる可能性も高まります。それにより、「リスクヘッジの金相場」がより注目される局可能性に注目かもしれません。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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