松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

天然ゴム市場

11月10日

天然ゴム市場

タイのゴム農業グループのネットワーク・アドバイザーは10日、来週13日(月)にバンコクで天然ゴム農家の集会を開くことを公表しました。そして、「農業大臣は間違いの責任を負うべきだ。」と述べ、天然ゴムの価格下落に適切に対応出来ていない責任を農業大臣に問う姿勢を示しております。

タイ・ハジャイのRSS3号現物価格は、生産コストとされるキロ当たり50バーツを10月18日から割り込み続けており、11月8日時点で46.64バーツです。生産コストをここまで割り込み続けると、生産農家の怒りも相当なものと思われます。週明けの集会を受けてタイ政府が価格てこ入れに乗り出す可能性があります。

タイの天然ゴム現物価格が生産コストを割り込んだのは、昨年2月以来の事です。その時もタイの天然ゴム農家がバンコクで集会を開き、それにプラユット首相が応えて天然ゴムの価格テコ入れ策を発表した経緯もあります。プラユット首相は、天然ゴム政策委員会の委員長を務めているほどですから、生産コストを割り込む事態となった天然ゴム価格の打開策に積極的に動くことも予想されます。

国際天然ゴム協議会(ITRC)の運営組織である国際ゴム公社(IRCo)は、「2017年11月〜2018年1月にラニーナ現象が東南アジアを襲い、この地域の天然ゴム生産に影響を与える可能性がある。それにより世界市場への天然ゴム供給の減少に寄与することが期待されている。」との見通しを表明しました。

天然ゴム市場パート2

11月10日

天然ゴム市場パート2

天然ゴム生産国連合(ANRPC)が今週8日に発表しました「天然ゴムの動向と統計・2017年10月」では、今年1~10月の世界の天然ゴム供給が前年比5%増の1044万トンとなり、世界の天然ゴム需要が前年比1.1%増の1073万トンとなりました。それにより1~10月の世界需給が「29万トンの供給不足」となります。そして、国際ゴム公社(IRCo)メンバーであるタイとインドネシア、マレーシアの代表者からなる先週3日の理事会では、「天然ゴム価格は、市場のファンダメンタルズを反映していない」との見方を示しました。天然ゴムの世界需給を考えれば、現在のタイの現物価格が生産コストを先月18日から割り込み続けていることは、「行き過ぎ」と考える必要もありそうです。

タイの天然ゴム農家が来週13日(月)にバンコクで集会を開くことが伝えられております。その集会では、天然ゴムの価格下落に適切に対応出来ていない責任を農業大臣に問う姿勢を示しております。国際ゴム公社(IRCo)の3日の理事会での天然ゴム価格に対する見方を考えれば、週明けの集会を受けて、天然ゴム政策委員会の委員長を務めるタイのプラユット首相が価格テコ入れ策に動く可能性が高まってきたように感じられます。

タイのRSS3号現物価格が昨年2月に現水準付近まで下落したことがあります。その時も生産農家が会合を開き、それを受けてプラユット首相が価格テコ入れ策を講じました。それにより東京ゴムが2か月間で50円ほど上昇した経緯もあります。ここは、東京ゴムの強気な見方に注目ではないでしょうか。

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天然ゴム市場パート3

11月8日

天然ゴム市場パート3

本日発表された中国の貿易収支(10月)では、鉄鋼輸入が前月より22.7%減の7949万トンとなり、石炭輸入が前月比21.4%減の2128万トンとなりました。輸入量減少を受けてひっ迫感が高まり、後場から鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が上昇に転じました。上海鉄筋は、後場からプラス転換となり、14:50時点で0.6%高付近まで上昇しております。大連鉄鉱石も後場からプラス転換して0.5%高付近まで上昇しております。大連コークスもプラス転換して2%高付近まで上昇しております。上海ゴムは、0.3%安の1万4000元付近まで戻しており、プラス転換寸前となってきました。午後から中国の資源銘柄全体が強含みとなってきたようです。

天然ゴム市場パート2

11月8日

天然ゴム市場パート2

 上海ゴムは、寄付き直後に1.4%安まで下落しましたが、0.5%安の1万3955元で前場を終えました。そして、前場の高値は1万4015元となっており、3営業日連続で1万4000元付近での大台攻防戦を続けているようです。中国の商品市場で最大の売買高を誇る上海鉄筋は、寄付き直後に0.9%安まで下落しましたが、0.1%高まで上昇して前場を終えました。本日の中国の資源銘柄は、朝方は全体的に小幅安となりましたが、前日とあまり変わらない水準まで戻して前場を終えました。上海総合株価指数は、0.2%安付近で寄り付きましたが、0.5%高の3431元まで上昇して前場を終え、年初来高値を更新しました。

 中国関税総署から中国市場の前場引け間際に発表された貿易収支(10月)では、ドルベースでの10月の輸出が前年比6.9%増、10月の輸入が17.2%増となり、10月の貿易黒字が381億7000万ドルとなりました。1~10月の輸入は、人民元建てで前年比21.5%増、1~10月の輸出は11.7%となりました。この発表では、10月の輸出の伸びの鈍化が気になります。それでも上海総合株価指数が年初来高値を更新して前場を終えたことは注目でしょう。

トルコリラ

11月8日

トルコリラ

在トルコ米大使館は6日、拘束されていた米総務領事館職員の安全が保障されたとして、ビザ停止を一部再開しました。それでもトルコリラが下落に転じたことからも、トルコリラの地合いの悪さが感じられます。トルコのエルドアン大統領が経済制裁下にあるイランのマネーロンダリングに関わっていたとの観測がトルコリラの地合いを悪化させているようです。

レザ・ザラブ氏が。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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