松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

海外市況&前場市況1

 先週末のNYダウは、315ドル安の1万7280ドルとなり、週間ベースで3年ぶりの下げ幅となりました。NYダウは、5日の1万7958ドルから678ドル下落しており、クリスマス休暇を前にして利益確定の動きが加速しております。米ミシガン大学消費者信頼感指数(12月)速報値が前月の88.8ポイントから93.8ポイントにまで大幅に上方修正されたものの、連日の原油価格下落や石油需要見通しの下方修正が続いていることから、世界経済成長に対する懸念が株価を圧迫している模様。あるアナリストからは、「原油相場の状況が影響しているのは明らかだ。当初は原油の供給過剰というだけだった。だが今は世界経済の成長が遅過ぎるとの懸念も加わっている。そうした懸念が国内で見られる前向きな兆候を打ち消しているのは確かだ」とのコメントもあります。国際エネルギー機関(IEA)は、2015年の石油需要予想見通しを前年比91万バレル増の日量9335万バレルへと下方修正し、5ヶ月で4回目の下方修正となったことに原油市場が圧迫された模様。

 9:10時点で東京金32円安、東京白金70円安、東京ガソリン2560円安、東京ゴム0.7円高、東京とうもろこし220円高です。

NYダウの電子取引が90ドル安付近で推移し、今朝から軟調です。NY原油の電子取引は、今朝から80セントほど下落しており、ブレント原油も今朝から60セントほど下落しております。 ドル円は、今朝から70銭ほど下落し、先週末15時半比で95銭の円高です。今朝からのマーケットが全体的にリスクオフの流れとなっていることで日本円が買われているようです。

ドル円の15分足
ドル円の15分足

東京ガソリンの15分足
東京ガソリンの15分足

情報提供 : (株)インベステック
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原油市場

 米国最大の投資運用会社であるブラックストーンのシュワルツマン会長は、「エネルギー投資に最適な時期が久しぶりに到来した」との見方を示しました。同会長は11日、「価格水準の上昇に基づいて多額の資金を借りた人は多く、その人たちは今後より多くの資本が必要になるだろう。やるべきリストラがあるだろうし、手を引く人もあるだろう。それは久しぶりの絶好の機会の1つでもある」と述べております。

 米国では、2000年頃からシェールガスブームが到来しました。しかし、2008年から2009年にかけてNY天然ガスが13ドル付近から2.5ドル付近まで大暴落を起こし、それと共に米国天然ガスリグ件数も1600件付近から600件付近にまで激減し、シェールガスブームが終焉を迎えました。

 一方、シェールガスブームの終焉と共にシェールオイルブームが到来することになりました。米国のシェールオイル生産は、2007年時点の日量約30万バレルから現在では日量約350万バレルにまで急増し、米国石油生産の約4割をシェールオイル生産が占めるまでに至っております。近年の原油価格の高騰によりシェールオイルブームに便乗した企業に対してシュワルツマン会長は「価格水準の上昇に基づいて多額の資金を借りた人」と表現しているようです。

 そしてブラックストーンは、2本目のエネルギーファンド(上限は45億ドル)の公募を行っております。ちなみに、ブラックストーンが2012年に25億ドルを集めた最初のエネルギーファンドの年率リターン(手数料支払い後)は9月末時点で44%です。ブラックストーンが2年ぶりに新たなエネルギーファンドの販売に踏み切ったことは注目かもしれません。最近の原油価格の暴落により、石油業界全体のピンチとなっているものの、石油業界や原油市場に投資するタイミングを狙っている投資家にとっては、最大のチャンスが訪れたのかもしれません。


NY原油の週足
NY原油の週足

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ゴム市場パート2

12月12日

ゴム市場パート2

 昨日のタイの閣議にてタイゴム局(RAOT)の設立が174対1の賛成多数で承認。RAOTの役割は、天然ゴム価格の安定や天然ゴム産業の監視を進めることを目標としているようです。この時期にタイ政府がRAOTの設立に動いたことを考えると、今後、タイの天然ゴム価格は、RATOが中心的役割を果たして適正価格に誘導する 。。。。。。。。この内容の続きは会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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東京ゴムの30分足
東京ゴム30分足

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ゴム市場

 上海ゴムが2.3%高となり、東京ゴムも上げ足を速めました。中国政府が12万8500トンの政府備蓄を購入することが伝えられ、上海ゴムが急伸している模様。中国工業報告によると、中国国家備蓄局が政府天然ゴム備蓄積み上げのために12月9日に大手輸入業者3社と会合したことが伝えられております。。。。。。。。。。この内容の続きは会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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東京ゴムの60分足
東京ゴム60分足

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来週の展望

 今週は、9日のギリシャ株暴落や10日の中国株暴落に加えて原油価格も暴落したことにより、マーケット全体がリスクオフの流れとなりました。ドル円は、5日に1ドル=121円85銭まで上昇したものの、そうしたリスクオフの流れにより「リスクヘッジの円買い」が加速し、昨日9時ごろに一時117円76銭にまで急落する場面もありました。また、NYダウも、12月5日に1万7991ドルまで上昇したが、リスクオフの流れにより、8日からの3日間で500ドルほど急落しました。今週は、そうしたリスクオフの流れが続きました。

 来週16~17日にFOMCが予定されており、17日のFOMC声明やイエレンFRB総裁会見により改めて米国経済成長の堅調さが示され、マーケット全体が再びリスクオンの流れとなる可能性もあります。特に5日発表の米雇用統計や11日発表の米小売売上高などが大方の予想を上回る良好な内容となったことから、FOMCで米国経済成長の堅調さが示される可能性が高そうです。そして、14日の衆議院選挙では、大方の予想通りに自民党が300議席を確保することとなれば、アベノミクスによる緩和政策が更に勢いを増す可能性があり、再び円安の流れが鮮明になることも予想されます。ドル円は、8日から11日にかけて4円ほど急落しただけに、急反発の可能性もあります。

 今週のマーケットは、全体的にリスクオフの流れとなったものの、来週のマーケットは、衆議院選挙やFOMCを受けてリスクオンの流れとなる可能性もあるだけに、そうしたことを想定して週末のポジションを調節する必要があるのではないでしょうか。


NYダウの日足
NYダウの日足

ドル円の日足
ドル円の日足

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海外市況

 NYダウの通常取引は、63ドル高の1万7596ドルで取引を終えました。NYダウの電子取引では、良好な米小売売上高の発表を受けて23時半頃から今朝2時半頃にかけて180ドルほど急伸したが、3時ごろからの原油市場の急落を受けて今朝6時半頃に向けて高値から250ドルほど下落。その後、安値から45ドルほど戻しております。

 米小売売上高(11月)は、市場予想平均の0.4%に対して0.7%となり、前月発表値の0.3%を上回り、8ヶ月ぶりに高い伸びを示しました。先週末の米雇用統計が大方の予想を上回る良好な内容となっていただけに、米小売売上高も大方の予想を大きく上回ったことで改めて米景気拡大の更なる兆しと受け止められたようです。良好な米経済指標の発表を受けてマーケット全体がリスクオンの流れとなり、米国株の上昇を中心としてドル円も上昇。

ドル円は、昨日15時半時点では1ドル=118円20銭付近で推移していたが、その後のユーロ圏株の上昇を受けたリスクオンの流れによりじりじりと上昇。そして、米国株が上昇力を示すと、今朝4時ごろに一時119円56銭にまで上昇しました。しかし、その後の原油急落を受けてNYダウが失速したことによりリスクオフの流れとなり、現在は119円付近で推移。

NY原油の電子取引は、昨日23時ごろの61.6ドル付近から今朝8時半頃に59.11ドルにまで下落しました。前日の米週間原油在庫が予想外に増加し、サウジアラビア石油相から「減産の計画はない」との発言が伝わり、更に、ドル建て商品であるNY原油がドル高に圧迫されたことなどが原油市場を圧迫した模様。

東京ガソリン30分足
東京ガソリン30分足

東京金30分足
東京金30分足

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みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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