上海ゴムは、1.2%安で前場を終え、後場の現在は、1.3%安付近で推移しております。ドル円は、118円付近で推移しております。12:30日15:15からの値動きは、上海ゴムが計0.3%下落、ドル円が計1.5円の円安です。しかし、それに対して現在の東京ゴムは、9円高付近まで上昇しており、上海ゴムとドル円による換算値を大きく上回る上げ幅となっております。本日の日経平均株価が479円高の1万9594円まで上昇して取引を終えたことを受けて、そうしたリスクオンの流れが東京ゴムを換算値以上に上昇させているのかもしれません。それでも上海ゴムの下落に対して東京ゴムの大幅高は、市場規模の違いを考えれば「東京ゴムの上げ過ぎ」と考える必要もありそうです。
NY金は、10月末からの1カ月半で180ドルほど下落しましたが、この6営業日で安値から32ドルほど上昇しており、下落基調が一巡したかどうかが注目される局面にきております。
ドル円は、昨夜の高値(118.61円)と12月15日の高値(118.68円)でダブルトップを形成する可能性もあり、こちらも注目される局面にきております。
ドル円がダブルトップを形成する可能性がある一方で、NY金が上昇トレンドに転換する可能性もあり、東京金に対して判断の難しいテクニカル的な局面にきているように感じられます。
CFTCから先週末に発表されたNY金におけるファンドの買い越し枚数は、前週比1万6491枚減の9万8343枚となりました。NY金におけるファンドの期越し枚数は、昨年7~9月ごろに30万枚付近まで増加しましたが、この3カ月間で10万枚を割り込むまでに減少しており、買い方ファンドの玉整理が大きく進みました。しかし、昨年1月ごろの買い越し枚数(2~4万枚程度)まで減少する可能性もあるだけに、買い方ファンドの玉整理一巡を確かめることが重要となりそうです。
SPDRゴールド・シェアの金現物保有量は、昨年7~10月ごろに950~980トンまで増加しましたが、現在は、822トンまで減少しております。しかし、2カ月前から減少傾向が続いており、更なる減少に警戒が必要となりそうです。こちらも、金現物保有量の減少傾向が増加傾向に転じるタイミングを探る必要がありそうです。
東京金の日足
NY金の日足
ドル円の日足
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CFTCから先週末に発表された12月27日時点でのNY原油におけるファンドの買い越し枚数は、前週比8271枚増の44万4932枚となり、3週連続で昨年最高買い越し枚数の更新となりました。NY原油におけるファンドの買い越し枚数は、昨年1~2月に15万枚付近まで減少する場面もありましたが、ここにきて3週連続で42万枚越えとなり、さすがにファンドの買に過ぎに対する警戒も必要となりそうです。
ベーカーヒューズから先週末に発表された米オイルリグ数は、前週比2基増の525基となり、2週連続で小幅増加となりました。米オイルリグ数は、昨年6月頃から安定した増加傾向を続けております。一方、米原油生産は、昨年6月頃から増加傾向を続けているものの、ここにきて2週連続で小幅減少となりました。
OPEC加盟国を中心とした産油国会合が、1月13日にアブダビで開催される見通しとなっており、OPEC加盟国と非加盟国による協調減産実施状況を監視する委員会の設置について話し合われることも伝わっております。目先的には、1月13日の産油国会合の行方が注目されそうです。
NY原油の日足
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NY金の電子取引は、12月30日15:15比1ドル高ドル付近で推移しております。ドル円は、12月30日15:15比で1.3円ほどの円安です。それにより現在の東京金は、48円高付近で推移しております。NY原油は、今朝から300円幅ほど上昇し、310円安付近で推移しております。
上海ゴムは、10時ごろに一時4.4%安まで下落し、現在は、2.5%安付近で推移しております。東京ゴムは、朝方に一時6円高まで上昇しましたが、11時ごろに3.1円安まで下落する場面もあり、現在は、1.6円高付近で推移しております。
本日の東京ゴムは、寄り付き直後に一時6円高の269.9円まで急騰しましたが、現在は、1円安の262.9円付近まで下落しております。
上海ゴムは、3日の取引が1%高となったものの、本日が3.4%安付近まで下落しております。ドル円は、12月30日15:15比で1.3円ほど円高です。上海ゴムは、12月27日の安値から4営業日連続で小幅高を続けたものの、本日の大幅下落により、「修正高一巡」となる可能性も出てきました。
東京ゴムの15分足
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