松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

後場市況1

 上海総合株価指数は、一時3026ポイントまで下落し、2.5%安の3036ポイントで前場の取引を終えました。昨日も一時的に3049ポイントまで下落していた事から、2日連続で大台攻防戦となっております。

日銀は、金融政策の現状維持を表明しました。この発表を受けてドル円が30銭ほど円高に進みました。日経平均株価は、130円高付近で推移しております。ブルームバーグが実施した調査では、アナリスト35人中33人が日銀は15日の会合で政策金利を据え置くと予想していたことから、「ほぼ予想通りの結果」となったようです。

上海総合株価指数が2日間で5.4%の下落となったものの、それでもNYダウの電子取引が今朝から小動きで推移しており、日経平均株価も小幅高で推移しております。シカゴVIX(恐怖指数)が先月下旬より大きく低下していることから、以前ほど中国株急落に対して投資家が神経質になっていないようです。


ドル円の5分足
ドル円の5分足
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日経225の5分足
日経225の5分足

投資家心理と日経平均株価&日本円

 日経平均株価は、8月19日からの5営業日で2800円幅ほどの暴落となりました。その間にシカゴVIX指数(恐怖指数)も15ポイント付近から53ポイント付近まで急上昇し、リーマンショック後最高値を記録しました。添付している日経平均株価と恐怖指数のグラフでは、恐怖指数の高まりと共に急落する日経平均株価の様子が伺えます。恐怖指数とは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数であり、投資家心理を表す指標とされております。

 中国人民銀行による人民元の3日連続引き下げをきっかけに、「そこまで中国経済成長の鈍化が深刻なのか。」との思惑が拡大し、投資家の不安心理が高まり、恐怖指数も急上昇しました。恐怖指数の急上昇により急落した主なジャンルは、世界的な株価、新興国通貨、資源価格などでしょうか。そして、恐怖指数の急上昇と共に急騰したジャンルは、日本円やスイスフランといったところでしょうか。しかし、ここに来て恐怖指数がかなり沈静化してきたことにより、これまで急落した株式や新興国通過、資源価格などの反発に注目かもしれません。そして、恐怖指数の急上昇と共に買い進まれた日本円に関しては、これまでの反動に注目するところではないでしょうか。

恐怖指数1
恐怖指数2
恐怖指数3

海外市況

 昨夜のNYダウは、一時100ドル安付近まで軟化したが、62ドル安の1万6370ドルで取引を終えました。昨日の上海総合株価指数が2.7%安となった割には、NYダウが終始小動きで推移しておりました。中国株急落による中国発世界同時株安により8月24日のNYダウが寄り付き直後の数分間で1000ドル強の急落となったときに、シカゴVIX指数(恐怖指数)がリーマンショック後最高となる52ポイントを記録したものの、現時点では同指数が24ポイントまで低下していることから、投資家心理もかなり落ち着きを取り戻しているようです。そうした投資家心理の変化により、中国株下落に対してNYダウがあまり反応しなくなってきたようです。NYダウは、8月24日の暴落後から下値を切り上げ続けており、テクニカル的に三角保合いの様相を呈していることは注目でしょう。

 明日のFOMCで利上げが実施される確率は、利上げ後にFF金利が平均0.375%になるとの仮定に基づいて計算すると、現時点では28%となります。同確率は、中国の人民元切り下げ前は48%付近でした。一方、12月の利上げ確率が59%付近まで上昇していることから、大方の見方は「12月利上げ説」が有望となっているようです。

 本日は日銀金融経済決定会合の2日目となり、日銀声明が発表されます。また、15時半から黒田日銀総裁会見も控えております。ブルームバーグが実施した調査では、アナリスト35人中33人が日銀は15日の会合で政策金利を据え置くと予想しております。本日の日銀金融経済決定会合や明日のFOMCでは、共に緩和策の発表も利上げも行わないとの意見が多いようです。ただ、日銀金融経済決定会合やFOMCを通じて日本円や米ドルが変動する可能性には注意が必要というところでしょうか。


NYダウの日足
NYダウの日足

ドル円の日足
ドル円の日足

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9月16日(水)の「北浜の虎」による東京セミナーのご紹介

サンワード貿易株式会社
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セミナーお申し込みはこちら

詳細

穀物投資の中で代表的な”トウモロコシ”とは

商品先物取引で取り扱われているトウモロコシは
食糧として生産されているイメージが強いと思います。

……しかし実態は、豚や牛などの家畜の飼料やガソリンの
代替品として工業用に使われている割合の方が多いのです。

思っている以上に、
トウモロコシは我々の生活に深く関係しているため、
その価格の変動は、生活のさまざまな部分に影響を及ぼしています。
そのためトウモロコシは、時によっては貴金属以上に活発な取引が
行われるのです。

今年のトウモロコシ価格は、夏前の大雨によって急上昇しましたが、
影響も限定的に終わり、価格は元の水準まで戻ってきています。

さらに今年はエルニーニョ現象の発生が観測されています。
天候不順を通して農産物生産への影響が大きいと言われるため、
秋以降の相場動向を掴む上での大きなポイントとなります。

今後の動向を占う米農務省の需給報告は9月11日に発表。
注目の結果を松永がどう解説するのか。
是非会場でお聞きください。
セミナーに参加する
※本セミナーは弊社サンワード貿易(株)が扱う商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)の契約締結の勧誘を目的として開催しております。 ※本セミナーは途中退室自由です。 ※商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)は相場変動等により元本を上回る損失が生じるおそれがあります。 ※本セミナーは、相場の動向や売買による利益を示唆または保証するものではありません。投資に関しての最終判断はあくまでもご自身でご決定ください。 ※お客様の個人情報は、弊社の業務における調査、情報提供、ご案内に利用し、弊社のプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱いいたします。 ※他の参加者へ対する営業、勧誘行為は一切禁止とさせていただいております。※講演者・講演内容などは都合により予告なく変更する場合がございますので予めご了承ください。

予期せぬ暴落を見せた貴金属は今後どうなる!?

2004年6月、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ決定。

このとき原油価格は高騰し、
中国をはじめとするアジア諸国の成長とあいまって、
新興国を中心にインフレ懸念が台頭してきました。
結果、金はインフレ・ヘッジとしての魅力が高まり、
価格も上昇していきました。

では、同様に米国利上げが噂される2015年、
金の価格はどうなるのか!?

・ギリシャの財政危機
・世界的な株高の収束?
・中国の景気不安

こうした不安要素がある場合、これまでなら金は安全資産として買われていましたが……

なぜ、安全資産である金が買われなくなったのか!?
誰もが連想する「有事の金買い」は覆されたのか!?

このセミナーで明らかになります。

“北浜の虎”と呼ばれた男、松永英嗣

日々更新する「北浜の虎」は、
CX業界のアナリストに重宝されるブログとして有名でした。

なぜか?
一(いち)外務員のブログにしては、その情報発信の量と
質が他を圧倒していたからであり、海外の情報をも細かく
調べ上げた内容に、同業者からも一目置かれていたからです。

そうしていつしか、逆に情報ベンダーが松永にコメントを
求めるようになっていきました。

相場を見続けて実に25年
松永は、現在でも毎日ブログを更新し続け、
日々相場動向をウォッチしています。

「情報の基地」と呼ばれている松永は、
過去の相場をデータベースのように脳に記録しているそうです。

今回、長年かかって築き上げた情報網から松永が語るのは?

松永こそが知りえる情報から
コモディティの今を分かりやすく徹底解析します!

松永英嗣

松永英嗣(まつながひでし)
松永英嗣

サンワード貿易株式会社のアナリスト兼ストラテジスト。
1965年大阪生まれ、業界歴25年。
業界3年目にして歩合外務員として独立、
穀物相場を中心に手掛ける。

法人部時代にはガソリン・ゴムなど工業品銘柄を中心として
商社・当業者・投機筋などへ深く関わり
特殊知識を深める。
先物業界・貿日新聞の「天地人のコラム」を5年ほど連載。
10年前にブログ「北浜の虎」を立ち上げ、
現在はブログ名を「松永総研」に改名。

実に15年間、日々相場の最新情報を配信し続けている。


日時・会場
日時:2015年9月16日(水)
18:30開場 19:00開演 21:30終了予定
サンワード貿易株式会社 本社7Fセミナールーム
東京都新宿区下宮比町3-2 飯田橋スクエアビル [地図]
定員30名
参加費用無料
主催サンワード貿易株式会社
協賛東京商品取引所
セミナーに参加する
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・学生の方、および同業者の方のお申込はご遠慮ください。

お送りしたメールの内容を参考に

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トウモロコシ市場

先週末のシカゴコーンは、米農務省による需給報告発表を受けて上昇。

米トウモロコシの需給報告は下記の通りです。

単収

(前月発表値)     (今回発表値)

168.8ブッシェル→167.5ブッシェル

生産

136億8600万ブッシェル→135億8500万ブッシェル

供給合計

154億8800万ブッシェル→153億4700万ブッシェル

消費合計

137億7500万ブッシェル→137億5500万ブッシェル

輸出

18億5000万ブッシェル→18億5000万ブッシェル

期初在庫

17億7200万ブッシェル→17億3200万ブッシェル

期末在庫

17億1300万ブッシェル→15億9200万ブッシェル

在庫率

12.4%→11.6%

 

米大豆の需給報告は下記の通りです。

単収

46.9ブッシェル→47.1ブッシェル

生産

39億1600万ブッシェル→39億3500万ブッシェル

供給合計

41億8600万ブッシェル→41億7500万ブッシェル

消費合計

37億1700万ブッシェル→37億2500万ブッシェル

輸出

17億2500万ブッシェル→17億2500万ブッシェル

期初在庫

2億4000万ブッシェル→2億1000万ブッシェル

期末在庫

4億7000万ブッシェル→4億5000万ブッシェル

在庫率

12.6%→12.1%

 

先週末の需給報告発表では、米トウモロコシの単収が下方修正されて、シカゴコーンが上昇しました。米大豆は、単収が上方修正されたことは嫌気されたものの、期末在庫が下方修正されたことは好感され、先週末のシカゴ大豆は総じて需給報告発表前の水準付近で取引を終えました。


シカゴコーン
シカゴコーン

シカゴ大豆
シカゴ大豆

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みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

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以上の点をご了承の上、ご利用ください
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