松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

トウモロコシ市場

 シカゴコーンは、11月限までが旧穀限月、12月限からが新穀限月となります。シカゴコーンの普通のチャートは期近つなぎ足となり、この時期の期近つなぎ足は旧穀限月から新穀限月に切り替わった直後ですから、新穀限月の一代足チャートを見る方が実際の値動きは理解しやすいと思われます。

シカゴコーン12月限は、8月1日に375セントまで下落し、6月23日に記録した年初来安値まであと1セントに迫りました。そして8月2日のシカゴコーン12月限は2セント高となりました。また、シカゴコーン12月限の昨年11月の安値が375セント、昨年12月の安値が374セントですから、昨年11月頃からの下値抵抗線が374~375セント付近となっているようです。

シカゴコーン12月限の最安値は昨年8月31日の358セントですが、それは昨年の米国産トウモロコシが大豊作となった事で付けた安値でもあり、今年はそこまでの下落は難しいかもしれません。しかし、現在のシカゴコーンにおけるファンドの買い越し枚数が今年最高水準となる17万枚台まで膨れ上がっていることを考えると、天候プレミアムの低下に伴うファンドの手じまい売りが進めば、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。

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シカゴコーン12月限の日足

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原油市場

 昨夜のNY原油は、米ガソリン需要の増加を好感して上昇しました。昨夜発表されたEIA週間石油在庫統計は、原油が300万バレル減予想に対して150万バレル減、ガソリンが63万バレル減予想に対して250万バレル減、ディスティレートが52万バレル減予想に対して20万バレル減となり、米原油生産が2万バレル増の日量943万バレルとなりました。製油所稼働率は、1.1%上昇の95.4%です。

 原油在庫の減少量が市場予想を下回ったものの、API発表値に反して減少となった事は好感されました。そして、米ガソリン需要が過去最高となったことが注目されました。

ゴールドマン・サックスは8月2日付けのレポートで、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。

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米石油製品在庫
米製油所稼働率
米原油生産

天然ゴム市場パート6

 現在の東京ゴムは、全限月が200~201円台となっており、タイのオファー価格による輸入採算価格を意識した水準となっているようです。現在の東京ゴムの水準は、上海ゴムの9月限より割高換算ですが、上海ゴムの1月限より割安換算となっております。そして、上海ゴム9月限の下落を手掛かりにファンドが売り越し枚数を急増させて東京ゴムの下げ足が速まったものの、ここにきてタイのオファー価格による輸入採算価格が下値抵抗となってきたようです。タイのRSS3号オファー価格(船積み価格)は、昨日時点で176セントです。これを円換算すると、1.76ドル×110.55円=約195円です。これに輸入諸経費を1kgあたり5円で計算すると、輸入採算価格が約200円となります。

 タイのRSS3号オファー価格は、7月7日に1kg=168セントまで下落しましたが、その後は下げ渋りを続けております。そして、上海ゴムや東京ゴムが1週間ほど前から大きく下落しましたが、それでもオファー価格の下落は限定的となっております。東京ゴムにおけるファンドなど外国商品先物取引業者経由の売り越し枚数が7月27日からの4営業日で2079枚も急増するほどのファンドによる売り崩しとなりましたが、ここからの東京ゴムは、オファー価格による輸入採算価格に下支えされると考えるべきかもしれません。
タイのオファー価格


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8月2日

天然ゴム市場パート2

 上海ゴムは、10:55時点で0.8%安ですが、それに対して東京ゴム先限が3円安となっており、東京ゴムの下げ幅の大きさが目立ちます。ドル円は、昨日15:15比で35銭ほど円安です。

天然ゴムRSS3号9月渡しのタイのオファー価格(船積み価格)は、昨日時点で176セントです。これを円換算すると、1.76ドル×110.55円=約195円です。これに輸入諸経費を1kgあたり5円で計算すると、輸入採算価格が約200円となります。それにより、これからの東京ゴムは、輸入採算価格に下支えされる展開となりそうです。そして、東京ゴムが5週間ぶりに逆さやに転じたことも注目でしょう。

現在の上海ゴムの取引中心限月(1月限)から高率関税を差し引いてキロ当たりの円換算にすると、(1万5210元-900元)÷1000kg×16.43円=約235円換算となります。それに対して東京ゴム1月限が33円ほど下回っている計算となります。

今年5月には、上海ゴムに対して東京ゴムが大幅割高換算となりました。その結果、6月と7月の国内在庫が急増することになりました。それはまさに「値は荷を呼ぶ」という商品先物市場特有の相場格言のような現象でした。しかし、ここにきて上海ゴムが東京ゴムに対して大幅割安換算となってきたことにより、産地からの現物輸出の多くが割高市場となる中国市場に向かい、国内在庫が大きく減少する可能性も出てきました。そうしたことを反映して東京ゴムの期近限月が上昇に転じてきたようです。


天然ゴム市場

 取引中心限月である上海ゴム1月限は、一時1.8%安の1万5010元まで下落し、10:35時点で0.9%安です。東京ゴムは、10:35時点で8月限が2.6円高、9月限が2.6円高、1月限が3円安となり、当限と先限の価格差が5.8円幅の逆さやとなりました。「さやの変化は、相場の変化」という商品先物市場特有の相場格言もあり、東京ゴムが5週間ぶりに逆さやに転じたことは注目でしょう。そして、「逆さや売るべからず」という商品先物市場特有の相場格言もあり、ここにきて期近限月が上昇に転じたことは注目です。

当先の価格差グラフ

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