松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

産地ゴム市場パート2「過洪水による避難人数が過去最高」

12月29日

産地ゴム市場パート2「洪水による避難人数が過去最高」

 上海ゴムが2%強の急伸となり、これで4日続伸です。上海ゴム以外の上海期貨交易所銘柄が小動きで推移していることから、上海ゴムが産地の洪水に反応している模様。

マレーシア国営放送によると、洪水により避難した国民は、26日時点で10万人を超えて過去最高の避難人数となりました。しかし、その後も洪水被害が拡大し、28日時点で避難者が20万人を突破したことも伝えられております。また、マレーシアとタイの国境付近では今後2日間でさらに100ミリの雨が降る恐れがあり、洪水被害の拡大が警戒されております。

12月17日ごろから、タイ南部やマレーシアで豪雨による河川氾濫の被害が拡大しております。国際ゴム公社(IRCO)は先週22日、「洪水被害がタイの天然ゴム・プランテーション全体の43%にまで拡大している」と発表していたが、その後も豪雨が続いており、天然ゴム主生産地の被害拡大が懸念されております。今後も更なる豪雨が予想されているだけに、ここは東京ゴムに注目することも一考ではないでしょうか。

産地ゴム市場「洪水で13万2000人以上が避難」

下記は、先週22日に製作した記事です。

2014年12月22日

産地天然ゴム「産地で洪水被害が拡大」

天然ゴムの主生産地となるタイ南部やマレーシアで洪水被害が拡大しております。12月17日ごろから、タイ南部で豪雨による河川氾濫の被害が拡大していることが伝えられております。それによると、タイ南部の7県で153万ヘクタール以上もの天然ゴム・プランテーションが水害に陥っている模様。すでに被害がタイの天然ゴム・プランテーション全体の43%にまで拡大しているようです。また、マレーシアでも洪水被害が拡大していることが伝えられております。

こうした産地での深刻な洪水被害により、生産高の低下や天然ゴム輸送への被害が心配されます。東京ゴムは、13:50時点で2円高です。産地の洪水被害の深刻さを考えると、東京ゴムへの強気な見方も一考ではないでしょうか。

参照サイトのアドレスです

http://www.irco.biz/BlogMoreDetial.php?id=3066&ShowContent=news

上記は、先週22日に製作した記事です。

 

この1週間もタイやマレーシアを中心として降雨が続いており、マレーシアの国営ベルナマ通信は、洪水で13万2000人以上の住民が避難したと伝えております。ナジブ首相によると、被災地では水の供給さえ滞り、停電で避難所も闇に包まれているという。マレーシアとタイの国境付近では今後2日間でさらに100ミリの雨が降る恐れがあり、洪水被害の拡大に加えて土砂災害にも警戒が必要とされるようです。また、ベンガル湾を隔てたスリランカも大雨に見舞われており、中心都市キャンディでは、この8日間で1カ月の平均降水量の2倍を超える雨を記録しました。気象専門家によると、東欧と中国が勢力の強い高気圧に覆われた影響で、マレーシア周辺には南シナ海から湿気を含んだ季節風が吹き込んでいることが原因となっているようです。日本の気象庁からエルニーニョ現象の発生が発表されており、それによる異常気象かもしれません。産地の洪水被害により、タッピング作業への影響や、天然ゴムの輸送への影響が危惧されるところでしょうか。

上海ゴム

 本日の上海ゴムが急伸して始まり、現在は1.5%高付近で推移。これにより上海ゴムが3営業日続伸となりました。また、タイの現物価格(ハジャイのRSS3号)が月初から上昇を続けており、今月になって下落に転じた日が1日もないことも注目でしょう。

東京ゴムの現在値は、4営業日前と同水準となっており、上海ゴムや産地現物価格の続伸に反した値動きとなっているようです。タイの現物価格(ハジャイのRSS3号)は、政府目標価格とされているキロあたり60バーツを上回り、先週末時点で60.5バーツです。これによる輸入採算価格は、60.5バーツ×3.6603円(バーツ円換算)+8円(キロあたりの輸入諸経費)=約229円40銭となります。それに対して東京ゴムの当月限が40円ほど割安となり、中限(3月限)でも30円ほど割安となっております。ここは、東京ゴムの大幅割安に注目するところではないでしょうか。


東京ゴムの日足
東京ゴムの日足

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円相場

 日本政府は27日、景気の下支えに向けた3.5兆円の経済対策を閣議決定しました。それにより国内総生産(実質GDP)を0.7%程度引き上げることが狙いとされており、来年春の統一地方選をにらみ、地域経済を下支えする姿勢を鮮明にしております。そのためにも2014年度補正予算の早期成立を目指すと見られており、2014年度補正予算を1月9日に、2015年度予算案を同14日にそれぞれ閣議決定する予定とも伝えられております。

 こうした経済てこ入れ策が打ち出されると、普通であれば円安に大きく進むものですが、今朝からドル円が20銭ほど円安に進んだだけであり、マーケットの反応が限定的です。これは、年末特有の閑散相場が影響しているのかもしれません。しかし、新政権が改めて経済へのてこ入れを鮮明にしてきたことから、円安の可能性に注目するところかもしれません。


ドル円の15分足
ドル円の日足

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原油市場

 先週末のNY原油の電子取引は、56.5ドル付近から54.5ドル付近まで急落し、55.1ドル付近で取引を終えました。そして週明けは上昇して始まり、現在は55.6ドル付近で推移。ブレント原油もこの1時間で0.7ドルほど上昇。

リビアの反政府勢力の「暁部隊」による主要石油港への攻撃により、同国最大の石油港であるエスシデル港の石油タンクにロケット砲が着弾。5基のタンクが炎上しており、強風で火災がさらに広がる可能性がある模様。同港の貯蔵タンクの容量は計620万バレル。リビア石油公社の報道官によると、同国の石油輸出は、11月に日量58万バレルまで増加していたが、反政府勢力による石油港への攻撃を受けて日量35万2000バレルにまで減少したことが伝えられております。リビア政府は、「反政府勢力への攻撃は、彼らのテロ活動の資金調達のための石油資源奪取である」と表明。反政府勢力の暁部隊は、リビアの「三日月地帯」と呼ばれる主要産油地帯への支配を目標として12月13日から石油施設制圧に動いております。リビア問題に加えてイラク&シリア領内のイスラム国勢力問題など、中東の地政学的リスクが気になるところでしょうか。


東京ガソリンの15分足
東京ガソリンの15分足

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原油市況&金市況「中東の緊張パート2

12月25日

原油市況&金市況「中東の緊張パート2」

米中央軍は、今月22日から23日にかけてシリア国内にあるイスラム国勢力の拠点に対して、戦闘機や戦艦からの巡行ミサイル(トマホーク)などを使って攻撃を行ったと発表しました。米国は、先月8日よりイラク国内のイスラム国勢力に対する空爆を続けてきましたが、シリア国内での空爆は初めてとなり、今回の空爆が最大規模となりました。米中央軍は、今回の空爆にはアメリカのほか、サウジアラビアやヨルダン、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタールの中東5カ国が参加したことを発表。

米国による空爆の支援を受けてイラクやクルド人部隊、サウジアラビア、ヨルダン、アラブ首長国連邦、バーレーン、カタールなどがイラクやシリア領内のイスラム国勢力打倒に動き出しております。中東の地政学的リスクの高まりが警戒されるところかもしれません。特に中東の地政学的リスクに反応し易い金相場や原油相場は注目ではないでしょうか。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

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