ドル円が9時ごろから上昇を続けており、現在は103,88円付近で推移し、一時103.96円付近まで円安が進みました。昨日12時ごろに103円台に突入した円相場がいつのまにか104円台目前となっております。11:10時点、東京金5円高、東京白金13円安、東京ガソリン560円高、東京ゴム3.0円高、東京トウモロコシ20円安です。

10:45に発表された中国のHSBC製造業PMI(8月)は50.3ポイントとなり、市場予想平均である前51.5ポイントを下回り、前月の51.7ポイントから大きく低下して8か月ぶりの低水準となりました。NYダウの電子取引は今朝から小動きです。日経平均は130円高付近、上海総合株価指数は0.4%安付近で推移。8月のHSBC製造業PMIが予想以上の低下となったものの、中国株の下落が小幅にとどまっており、経済成長の鈍化により政府が景気刺激策を講じるとの見方が中国株の下落を小幅に留めている模様。上海銅1.9%高、上海亜鉛1.0%高、上海ゴム1.1%高付近で推移しております。特に上海ゴムは、HSBC製造業指数の発表を受けて一時0.4%高付近まで軟化したものの、現在は本日の高値付近で推移しております。