NY金の電子取引は、今朝から1200~1203ドル付近で推移していたが、13:30頃から急落し、14:50頃に1185ドル付近まで下落しました。日銀が追加緩和策決定を発表したことにより、日経225先物が400円高付近から700円高付近まで急騰し、NYダウの電子取引も1万7125ドル付近から160ドルほど急騰しました。ドル円も1ドル=109円30銭付近から111円付近まで急騰しました。

 ここで注目は、株式市場やドル円が大きく上昇したものの、ユーロドルの下落が小幅であることです。最近のNY金は、NYダウの値動きによる影響が少なく、ユーロドルの値動きに大きな影響を受ける傾向があります。ユーロドルが小幅下落に留まったが、それに反してNY金の電子取引の下げ幅が大きくなったことが気になります。

 NY金の昨年6月や12月の安値が1185ドル付近であり、今月6日の安値が1183ドル付近であることから、NY金の電子取引が先ほど1185ドル付近まで下落したことで、テクニカル的な下値抵抗が強まることも予想されます。また、日銀が大方の予想外のタイミングで追加緩和策決定を発表したことにより、更なる円安進行も考えられます。そうしたことから、ここから東京金の強気な見方に注目することも一考ではないでしょうか。


東京金の日足
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