ドル円は、先週末31日と翌3日の米国市場で上昇し、3日の米国市場取引時間で一時1ドル=114円21銭にまで上昇。現在は先週末15時半比2円95銭円安の113円75銭付近で推移。大方の予想に反して日銀が追加緩和策決定を発表したことにより、31日11:43頃から日本市場取引時間で大きく円安が進み、その後、31日と3日の米国市場取引時間でも円安が進みました。8:45時点での外電換算値は、東京金47円高、東京白金141円高、東京ガソリンはブレント原油で640円高、NY原油で570円安、東京とうもろこし390円高です。

NY金の電子取引は、3日の米国市場で一時1161ドル付近まで下落し、現在は先週末15時半比15ドル安付近の1166ドル付近で推移。ドルが主要通貨に対して上昇したことを受けてドルの代替銘柄としての金が売られました。

現在の原油市場の電子取引は、先週末15時半比でブレント原油が1.3ドル安、NY原油が2.9ドル安付近で推移。サウジアラビアが、アジアと欧州向けの原油販売価格を引き上げたが、米国向けを引き下げたことに反応してNY原油が大きく下落しました。3日のNY原油は、80.9ドル付近から一時78.1ドル付近まで下落し、現在は78.3ドル付近で推移。

31日と3日のシカゴコーンは、比較的小動きで推移し、現在の電子取引では、先週末15時半比1セント安の3.25ドル付近で推移。


ドル円の日足
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NY金の日足
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