CFTCから先週末に発表されたNY金市場におけるファンドなど大口投資家の買いこし枚数は、前週比1188枚増の5万4281枚となりました。前週までの7週間で買いこし枚数が13万5832枚も大幅減少となっていただけに、ようやくファンドの手仕舞い売りが一巡したのかもしれません。特に注目は、大口投資家による買いこし枚数が3月17日終了週に5万3093枚まで減少し、昨年6月3日終了週以来の水準付近まで減少してから増加に転じたことではないでしょうか。

昨年6月に買いこし枚数が5万3000枚まで減少した時にNY金が1240ドル付近まで下落し、その1ヶ月後に1345ドル付近まで上昇しました。また、昨年9月に買いこし枚数が6万3000枚まで減少した時にNY金が1185ドル付近まで下落し、その1ヵ月後に1250ドル付近まで上昇したこともあります。そして、昨年11月に買いこし枚数が5万6043枚まで減少した時にNY金が1190ドル付近まで下落し、その2ヵ月後に1300ドル付近まで上昇した経緯があります。過去の経緯からも、これでファンドの手仕舞い売り一巡となれば、NY金が1~2ヶ月ほど上昇を続ける可能性もあります。



NY金の建玉明細
NY金建玉明細

NY金の週足
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