下記のコメントは、本日、メール情報会員に配布したメール情報会員専用記事の一部です。
参考にどうぞ


4月28日

ゴム市場パート4

 上海ゴムを中心として1週間ほど前から世界の天然ゴム市場価格が上昇基調を鮮明にしてきました。

世界の天然ゴム生産は、2013年に1196万5846トンに達しております。2015年の供給過剰見通しが7万7000トンですから、世界需要に対して世界供給が約0.6%上回っている計算となります。確かに供給過剰となっているものの、世界需給がほぼ均等している計算です。そしてタイ政府や中国政府が政府備蓄を踏み上げている分を差し引くと、世界需給が供給不足に転じる計算となることも注目でしょう。また、中国の3月の天然ゴム輸入は、3月に22万444トンとなり、前月を24%上回っており、中国による天然ゴムの買い付けが活発化していることも注目でしょう。

世界最大の生産国であるタイとインドネシアの天然ゴムの複数の大手運送業者は、安値の為にシンガポールゴム市場に天然ゴムを届けるディーラーとの契約の更新を行わないことを表明しております。また、スリトラン・アグロインダストリーなどアジアの大手ゴムメーカーは、シンガポールゴム取引所(SICOM)の指標価格付近での価格設定をやめ、大幅な値上げを行う計画を表明しました。そして、今年下半期からシンガポールゴム取引所の先物相場に大幅なプレミアムを乗せた価格を求めることも表明しております。スリトラン・アグロインダストリーの広報担当者は、「シンガポールゴム取引所の相場はもはやゴム生産の実際のコストを反映していない。」と述べ、シンガポールゴム取引所への受け渡しをやめるとも述べております。また、大手ゴムメーカーのハルシオン・アグリもアグロインダストリーと同様の方針をとることを表明しており、他のインドネシアの生産者も両者に足並みを揃えているそうです。

天然ゴムの世界需給がほぼ均等している状態ですが、中国主導のアジアインフラ銀行が年内に指導開始することから、アジアでのインフラ事業拡大を受けて非鉄金属や天然ゴム消費の増加が予想されます。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。会員の皆様は、お送りしたメールの内容を参考にしてください
無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。
無料メール情報会員の申し込み