上海総合株価指数が3.6%高まで急騰しており、2連騰となっております。上海総合株価指数は、今週26日に年初来安値となる2851ポイントを記録しましたが、現在は3195ポイント付近まで上昇しており、今週26日の安値から11.9%の上昇となりました。それにより、あと8.1%以上の上昇となれば、上海総合株価指数が安値から20%以上の上昇となる「強気相場入り」となります。つい3日前に上海総合株価指数が年初来安値を更新し、中国株に対する投資家の「総悲観ムード」が広がっていたものの、たった2営業日で雰囲気が一変しており、今では、強気相場入りまでの秒読み開始と言うところでしょうか。これで中国株が「強気相場入り」となれば、中国関連銘柄となる商品先物銘柄が急騰する可能性もあります。

 本日の日中取引の終わり値は、東京金63円高、東京白金104円高、東京バージガソリン3660円高、東京ゴム5.1円高、東京とうもろこし330円高です。