昨日25日に無料メール情報会員の皆様にお送りしたメール情報の一部を紹介します。
参考にしてください。



11月25日

天然ゴム市場「昨夜の非鉄金属銘柄が全面高」

 昨夜の上海期貨交易所の非鉄金属銘柄が全面高となり、上海ゴムも3%近く急騰しました。昨夜の上海銅は2.8%高、上海亜鉛は3.2%高となり、上海非鉄金属銘柄が全面高となりました。また、ロンドン非鉄金属銘柄やNY非鉄金属銘柄も全面高となりました。上海ゴムの1月限は、一時1万15元まで下落したものの1万395元まで上昇して取引を終えました。1ヶ月近く続いた非鉄金属銘柄の急落劇も、昨夜の急反騰を受けてテクニカルが大きく変化したことは注目でしょう。


11月25日

天然ゴム市場パート2「サヤの変わり目は、相場の変わり目」

「サヤの変わり目は、相場の変わり目」という 商品相場特有の格言があります。特に東京ゴムは、国内商品先物市場の中でも当月限と先限との価格差が大きく変化する特徴もあることから、「サヤの変わり目は、相場の変わり目」という格言が昔からよく使用されてきた銘柄です。注目は、東京ゴムの当月限と先限との価格差が今月になって30円ほどにまで拡大すると共に、過去10年間で最大の逆サヤ(先限より当月限が高いサヤ)を形成しました。

 東京ゴムは、高値で大幅逆サヤ(先限より当月限が大幅に高いサヤ)を形成し、安値で大幅順サヤ(先限より当月限が大幅に安いサヤ)を形成する特徴もあります。添付している月足チャートを参照にすると、2010年に100円幅ほどの大幅逆サヤを形成し、2011年にも40円幅ほどの大幅逆サヤを形成しており、共に東京ゴムの当月限が500円付近まで暴騰する大天井を形成しました。その反面、今月になって当月限が先限を30円ほど下回る「過去10年間で最大の逆サヤ」を形成すると共に、7年ぶりの安値を記録しました。ここは、「サヤの変わり目は、相場の変わり目」と考えるのであれば、東京ゴムが今月になって過去10年間で最大の逆サヤを形成した直後なだけに、「大底形成完了」と考えるべきかもしれません。

ゴムサヤチャート

サヤチャート週足

価格差の月足

11月25日

天然ゴム市場パート5「中国の1220兆円のコモディティ輸入計画」

中国の李首相は24日、今後5年間に1兆ドルを超す対外投資を行い、コモディティ(商品)を10兆ドル(約1220兆円)以上輸入する見通しを発表しました。この発言は、蘇州で開催されている中国・中東欧諸国首脳会議で行われました。

中国当局が5年間で約1220兆円以上ものコモディティを輸入するということは、1年間で約244兆円以上の輸入となり、1ヶ月間で約20兆円以上の輸入となる計算です。中国政府がコモディティを大量輸入し、政府備蓄を積み上げていく姿勢を示したことは注目でしょう。そして、1ヶ月ほど前から一本調子の下落トレンドを続けていた非鉄金属銘柄や上海ゴムが24日の夜間取引から急騰に転じた理由は、この「李首相発言」が影響している模様。それにしても中国当局による1220兆円規模のコモディティ輸入計画を発表したことには、その規模の大きさに驚かされます。この李首相の発言は、今後のコモディティ市場に対して大きな影響を与える可能性もあります。


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