例年の米国では、12月後半となると、全米の30~50%の地域で降雪が記録されます。しかし今年は、中西部の北部地域とロッキー山脈周辺地域に限られているようです。12月前半で暖房が必要となった割合は、シカゴで平年より36%少なく、セントルイスで42%少ないとの報告もあります。今年の1月には、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州との国境にあるナイアガラの滝が凍ったことも報告され、世界初となる凍ったナイアガラの滝をアイスクライミングで登ったカナダ人登山家が有名となりました。米国は、2年連続で冷え込みの厳しい冬となったものの、今年は、近年稀に見る暖冬となっております。

ウエザーニュースによるNYの最高気温予報は、23日が15℃、24日が22℃、16日が17℃ですが、28日は9℃まで低下する見通しです。また、1月5日には2度まで最高気温が低下する見通しです。来年1月のNYの最高気温予報は、最高値10℃~最低値1℃ですから、ほぼ平年並みとなりそうです。また、シカゴの最高気温予報は、23日に16℃まで上昇するものの、27日に7℃まで低下し、1月3日には最高気温が-2℃まで低下する見通しです。来年1月のシカゴの最高気温予報は、最高値4℃~最低値-5℃ですから、ほぼ平年並みとなりそうです。ウエザーニュースの天気予報によれば、長らく続いた米国の暖冬騒ぎも今週までとなりそうです。これまでがかなり暖かい気温が続いていただけに、来週から「平年並みの気温」となれば、急激な気温変化により、原油市場に対する投資家心理が大きく変化する可能性もあります。

東京ガソリンの週足
東京ガソリンの週足

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