CFTCから先週末に発表された3月22日時点でのIMM日本円におけるファンドの買い越し枚数は、前週比7857枚増の5万3346枚となりました。ファンドのポジションは、昨年11月17日に7万8611枚まで売り越し枚数が増加し、ドル円が1ドル=124円付近まで円安に進みました。しかし、昨年12月上旬ごろからの円高基調と共に売り越し枚数が減少し、1月5日時点で買い越しに転じました。そして、1月26日時点で買い越し枚数が5万26枚まで増加し、ドル円も1ドル=111円付近まで円高に進みました。しかし、1月26日から3月22日にかけて買い越し枚数が3320枚しか増加しておらず、ファンドの買い進みも限界に達したのかもしれません。
ドル円は、今朝から50銭ほど円安に進み、12:45時点で1ドル=113円50銭です。これでドル円は、3月18日から7営業日連続で円安進行となりました。それにより買い越し枚数を5万枚強にまで膨らましたファンドが手じまい売りに動く可能性も出てきました。
一方、ユーロドルが3月18日から7営業日連続で下落しており、対ユーロでのドル買いが進んでおります。CFTCから先週末に発表された3月22日時点でのドルインデックスにおけるファンドの買い越し枚数は、前週比163枚増の1万7674枚です。これでファンドの買い越し枚数が7週間ぶりに増加に転じました。そして、昨年最低の買い越し枚数は2万8203枚ですから、3月15日に1万7511枚まで買い越し枚数が減少したことにより、そろそろファンドの手じまい売りも一巡となるのかもしれません。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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ドル円の日足
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