4月11日のアルコア決算発表を皮切りに2016年1~3月期の米国企業決算発表が本格化します。NY原油が1月と2月に一時26ドル付近まで下落して12年ぶりの安値を記録したことにより、米エネルギーセクターから今回発表される決算内容は、前期よりかなり悪化することが予想されます。それより、米エネルギーセクターから設備投資や人員の大幅削減計画の発表が続出することで、原油価格が押し上げられる可能性もあります。

 2015年10~12月期の米国企業決算発表に失望した投資家も多かったのではないでしょうか。調査会社のファクスセクトが1月中旬に発表したS&P500種指数構成企業の2015年10~12月期の決算見通しでは、「企業利益は、エネルギーセクターで68%減少し、エネルギーセクターを除いた企業利益は、前期から横ばいとなる。10~12月期の売上高は、エネルギーセクターで36%減少し、エネルギーセクターを除いた企業の売上高は、1.1%増となる。」という内容でした。エネルギーセクターと資源セクターの決算発表を除けば、S&P500種指数構成企業の2015年10~12月期決算発表は、かなり良好な内容でした。この2015年10~12月期決算発表が本格化すると、エネルギーセクターと資源セクターから設備投資や人員の大幅削減発表が急増し、それと共に原油価格や資源価格が上昇基調に転じ、NY原油が26ドル付近から35ドル付近まで急伸しました。しかし、NY原油は、翌月に再び26ドル付近まで下落しました。

 2015年10~12月期のNY原油は、35~50ドル付近で推移しておりました。それに対して2016年1~3月期のNY原油は、26~42ドル付近で推移しております。今回のエネルギーセクターの決算発表は、前期よりかなり悪化することも予想されます。そうなると、エネルギーセクターから設備投資や人員の大幅削減計画の発表が続出し、1年前を彷彿するような上昇力を示す可能性もあります。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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