昨夜のNYダウは、284ドル高の1万7694ドルとなり、2営業日で550ドル強の上昇となりました。英100株価指数は2連騰となり、終値ベースで2か月ぶりの高値となりました。オバマ米大統領は29日、EU離脱を決めた英国国民投票後も、世界経済は短期的には大きな混乱はないとする一方、長期的には影響が出る可能性があるとの懸念を示しました。キャメロン英首相が残留派のリーダーであったことから、EUと英国との離脱交渉は、次期英首相選出後から開始されます。次期英首相選出まであと3か月ほどかかります。EU離脱交渉が開始されると、ブレグジッドリスクが再燃する可能性もあります。

 米国や英国の株式市場の動向からは、ブレグジッドリスクがかなり低下しているようにも感じられます。しかし、ユーロ・ドルやポンド・ドルが24日の大暴落からあまり回復出来ておりません。米10年債価格やNY金も高止まりしております。為替市場や債券市場、金相場の動向からは、ブレグジッドリスクが燻っているようにも感じられます。

昨夜発表されたEIA週間石油在庫統計は、原油410万バレル減、ガソリン140万バレル増、ディスティレート180万バレル減、クッシング原油95万バレル減となり、全米原油生産が5万バレル減の日量862万バレルです。

NYダウの日足
NYダウの日足
NY金の日足
NY金の日足

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