NY原油の電子取引は、今朝から49.2ドル付近で小動きを続けております。明日から始まる産油国会合では、OPEC諸国やロシアの要人発言が相次ぎ、原油価格が活発な値動きとなることも予想されます。トルコで9日~13日に開催された産油国会合では、OPEC諸国やロシアの要人発言に反応して原油価格が上げ足を強めました。OPECは先月下旬に「減産の暫定合意」に達しており、「減産の最終合意」を11月30日のOPEC定例総会で協議する予定です。明日からの産油国会合は、「11月30日のOPEC定例総会に向けた最後の産油国会合」となりそうです。明日からの産油国会合が2週間前のトルコでの産油国会合の流れを引き継ぐような展開となれば、原油価格が上げ足を強める可能性もあります。

イラクでは、IS最大の拠点であるモスルの有志連合による奪還作戦が17日から開始されました。地上で進軍を続ける数千人規模の部隊がモスル市内近くにまで迫っており、100万人都市のモスルでこれから激しい戦闘が行われる模様。この1週間で行われた有志連合による空爆回数は、有志連合がISへの攻撃を開始してから最多となったそうです。それに対してISは、シリアから数百人規模の「自殺部隊」をモスルに送り込んだことも伝わっております。他のISメンバーと異なったユニホームを身に着けた数百人規模の外国人戦闘員の腰には自爆用ベルトが装着されており、「自殺部隊」と呼ばれているそうです。一方、ロシアは、同国唯一の空母であるアドミラル・クズネツォフをシリアに派遣。ロシアが空母を実戦に向けて派遣したのは、ソビエト連邦崩壊後で初めてとなります。

イラク第2の都市であるモスルがISに占領されてから2年以上が経ちます。有志連合の地上部隊がもう少しでモスル市内に進軍することから、。。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております
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