FF金利による米国の3月利上げ確率は、昨年11月28日に97%まで高まり、その時のドル円が1ドル=118円台にまで円安に進みました。その後、今年の2月5日に9%まで低下し、ドル円が111円台にまで円高に進みました。そして2月27日時点で50%にまで高まっております。意外と思われるかもしれませんが、3月15日のFOMCで利上げが実施される確率が、50%にまで高まってきたのです。3月利上げ確率は、24日から27日にかけてだけでも10%も上昇しました。トランプ大統領の議会演説で、米景気加速の期待が高まれば、3月利上げ確率が更に上昇することも十分考えられます。

最近のFF金利による米国の3月利上げ確率の上昇基調を考えれば、これからドル高&円安が進むことも考えられます。しかし、トランプ大統領による議会演説後に米国株への利益確定の売りが加速すれば、ドル安&円高が進むことも考えられます。現時点では、「ドル高&円安」と「ドル安&円高」の両パターンが共に考えられることから、ドル円は、トランプ大統領の議会演説後に米国株が下落しても、それほど大きくは動かない可能性もあります。
米国の利上げ確率