前週末のNYダウが65ドル安となり、今朝からのNYダウの電子取引が10ドルほど下落しました。NYダウは、8営業日連続で2万500~700ドル付近での小動きを続けております。トランプ大統領に対するハネムーン期間(大統領就任後の100日間)が今月末に終了することから、来月からトランプ大統領に対するメディアや野党のバッシングが高まりそうです。

 新大統領の就任後の100日間は、「ハネムーン期間」と呼ばれており、メディアや野党は、新大統領や新政権に対してバッシングしてはならないという紳士協定が米国にあります。その就任後100日間で新政権は、数々の政策を打ち出します。そうした政策が景気刺激策となって、ハネムーン期間中のマーケットは、リスクオンの流れを強める傾向もあります。最近のハネムーン期間といえば、2009年1月20にオバマ大統領が就任してからの100日間が印象的でした。その時の米国株は、リーマンショック後の急反発となり、ドル円も1カ月で15円ほど円安に進みました。そして、オバマ大統領の2度目のハネムーン期間(第2次オバマ政権が発足した2013年1月20日からの100日間)では、NYダウが2500ドルほど上昇し、ドル円が10円ほど円安に進みました。しかし、ハネムーン期間が終了する半月ほど前からリスクオフの流れが強まる傾向もあります。そうしたことを考えると、今月中旬ごろから米国株の下落を中心としたリスクオフの流れが強まる可能性に注目かもしれません。
NYダウの日足
NYダウの日足

ドル円の日足
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