上海ゴムの取引中心限月となる9月限は、昨年12月の安値を割り込んでいることから、テクニカル的な次の下値のメドは、「昨年11月の安値(1万4400元)」となりそうです。そのあたりまで下落すれば、2カ月ほど前から続く右肩下がりの下値抵抗線付近まで下落することになります。本日の上海ゴムの日中取引が1185元安の1万5675元で取引を終えたことから、本日ぐらいの下落がもう一度あれば、上海ゴムが昨年11月の安値を割り込んで下値抵抗線に触れることになりそうです。そうなれば、東京ゴムが225円付近まで下落する計算となります。

上海ゴムの日足

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