NYダウは、13日に138ドル安となり、3月安値(2万412ドル)まであと41ドルに迫りました。その後、翌営業日となる17日に183ドル高となり、保合い下放れが回避されるかと思われました。しかし、昨夜が113ドル安となり、再び保合い下放れが意識される水準まで下落してきました。

 中国の資源銘柄の昨日の夜間取引は、上海ゴム4%安、上海アルミ1.8%安、上海亜鉛3.6%安、上海銅2%安、上海鉄筋1.4%安、上海鉛3.9%安、大連鉄鉱石2.5%安で取引を終え、全面安となりました。昨夜のロンドンLMEやNY市場の非鉄金属銘柄も全面安となりました。資源銘柄全体の急落に上海ゴムも追随したようです。

 資源銘柄の多くは、昨年11月の米大統領選後から「インフラ関連銘柄」として上昇を続けました。トランプ大統領が掲げた「1兆ドル規模のインフラ投資策」に資源銘柄の多くが反応しました。NYダウもトランプ・ラリーにより3000ドル幅強の上昇となりました。しかし、ここにきてNYダウが保合い下放れの可能性もでてきたことから、昨年11月からのトランプ・ラリーで上昇を続けたインフラ関連銘柄に対する本格的な手じまい売りが出始めたようです。


NYダウ
ロンドンアルミ
ロンドン亜鉛
ロンドン鉛
ロンドン銅

 

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