上海ゴムは、1.4%高で前場を終えました。上海鉄筋は、3.1%高で前場を終えました。中国の商品先物市場で最大級の売買高を誇る上海鉄筋は、「一帯一路構想」について話し合われた国際協力首脳会議が閉会した15日からの5営業日続伸により1カ月半ぶりの高値まで上昇し、中国の資源銘柄全体が鉄鋼関連銘柄を中心として堅調地合いを続けております。

23日に提出される予算教書でインフラ投資支出が提案されることが、米行政管理予算局の高官からのコメントとして伝えられております。それによると、10年間で2000億ドルのインフラ投資支出となり、残りの8000億ドルのインフラ投資支出は、民間部門や州政府、地方自治体からの投資を促すことを目指すそうです。トランプ大統領が掲げてきた「1兆ドルのインフラ投資案」が23日に提出される予算教書で更に具体化すれば、インフラ関連銘柄への投資人気が再燃する可能性もあります。

浙江省政府当局者は、「1240億元相当の一帯一路関連の新たなプロジェクトを計画しており、その半分の資金をインフラ向けに投じる。」と述べております。そして、習近平国家主席は14日、一帯一路構想関連に1240億ドルを投じることを表明しました。また、中国国家発展改革委員会の寧副主任は、「将来的に対外投資の大半は一帯一路構想にかかわる国に向けられる。中国の対外投資は、今後5年間で6000億~8000億ドルに達する。」と述べております。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください