中国の資源銘柄は、上海亜鉛が0.8%高、上海銅が0.5%高、上海鉄筋が1.6%高、上海鉛が0.3%高、上海熱延鋼板が0.1%安、大連鉄鉱石が0.5%高、大連コークスが0.8%高、大連粘結炭が0.8%高で日中取引を終え、14:30ごろからプラス転換となる銘柄が続出しました。
中国国家統計局から本日発表された6月の製造業PMIが市場予想を大きく上回りました。中国の製造業PMIは、景気分岐点とされる水準である50ポイントを2016年8月から上回り続けております。しかも、51ポイントを2016年10月から上回り続けております。
東京ゴムは、6月21日の安値(183円)から6月29日の夜間取引の高値(206.9円)まで23.9円幅の上昇となりました。6月21日からの上昇に対する「3分の1押し」の水準が198.9円となります。「初押しは買い」とい相場格言もあり、「初押し」のタイミングを見定めることも一考かもしれません。
しかし、「押し目の浅いは大相場」という相場格言もあり、初押しが「3分の1以下」となれば、大きな上昇トレンドに成長する可能性もあります。また、「若い相場は、目をつむって買え」という相場格言もあり、上昇トレンド初期の相場に対しては、あまり「押しの深さ」にこだわらないほうがいいのかもしれません。そして、「押し目待ちに押し目無し」という相場格言もあるように、主生産国による来週末からの生産国会合を前にして、十分な押し目は難しそうです。
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