9月19日

天然ゴム市場パート3「押し目買いも一考か?」

11月9日から元安基調が続いており、昨日から元安基調が加速しました。中国人民銀行は、大型連休前の流動性確保のために、今年最大の資金供給オペを行いました。それを受けて昨日から元安基調が強まったようです。中国市場は、10月1日から国慶節と中秋節による8連休を迎えます。それに向けて十分な流動性確保のための資金供給オペにより、今月末に向けて元安基調が続く可能性もあります。そうした元安の流れを好感して中国の資源銘柄の多くが堅調地合いに転じる可能性もあるだけに、そろそろ東京ゴムに対して値ごろ買いも一考かもしれません。

昨日のタイの天然ゴムRSS3号オファー価格(10月渡し)は、185セントです。これを円換算すると、1.85ドル×111.6円=約206.5円となります。これに輸入諸経費をキロ当たり5円で計算すると、輸入採算価格は約211.5円となります。それに対して現在の東京ゴム10月限はほぼ同値となっております。東京ゴムは、輸入採算価格を10円強上回る場面もありましたが、ようやく輸入採算価格まで下落してきました。

タイの天然ゴムRSS3号オファー価格の年初来安値は、7月7日の172セントであり、現在の水準は、年初来安値から7.5%ほどしか上昇していない水準ですから、オファー価格の下値はあまりないと考えるべきかもしれません。そうなれば、

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タイのオファー価格

9月19日

天然ゴム市場パート4「押し目買いも一考か?」

 上海ゴム1月限(取引中心限月)は、6月13日に年初来安値(1万4280元)を記録しましたが、9月6日に今月高値(1万7840元)を記録し、3カ月間で3560元幅の上昇となりました。しかし、昨日の夜間取引で1万5140元まで下落し、今月高値から2700元も下落しました。それにより6月13日からの上げ幅(3560元)の約76%の下落となりました。それにより、

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上海ゴムの日足

 

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