10月16日

天然ゴム市場

 上海ゴムは、先週末の夜間取引で一時2.8%高の1万3930元まで上昇し、1.5%高の1万3705元で取引を終えました。先週末の夜間取引では、上海亜鉛0.4%安、上海銅0.1%高、上海鉛0.9%安、上海鉄筋2.5%高、上海熱延鋼板4%高、大連鉄鉱石5%高、大連コークス6%高、大連粘結炭2.8%高となり、鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が大幅化となりました。

中国の鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が3連騰となり、1カ月半ほど続いた下落トレンドで形成された右肩下がりの上値抵抗線を大きく上回りました。それにより、上海鉄筋や上海熱延鋼板、大連鉄鉱石、大連コークス、大連粘結炭などの鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が上昇トレンドに転換しました。上海ゴムと東京ゴムも。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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10月16日

天然ゴム市場パート2

 上海ゴムは、1.2%高付近で寄り付き、10:40時点で0.4%高付近まで失速しております。今朝からの中国の資源銘柄は、3連騰に対するスピード調整となっているようです。上海鉄筋は、先週末の夜間取引で一時5.3%高まで上昇し、12日朝の安値から11%ほど上昇する場面もありました。大連鉄鉱石は、先週末の夜間取引で一時5.3%高まで上昇し、12日朝の安値から11%ほど上昇する場面もありました。大連粘結炭も先週末の夜間取引で一時7%高まで上昇し、12日朝の安値から12%ほど上昇する場面もありました。鉄鋼関連銘柄や石炭関連銘柄のほとんどが10月12日の安値からの3連騰で11~12%ほど大幅高となり、今朝からは3連騰に対するスピード調整となっているようです。上海ゴムも。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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10月16日

天然ゴム市場パート3

 上海ゴムは、1.2%高で寄り付き、一時0.5%安まで下落しましたが、0.1%高で前場を終えました。中国の資源銘柄は、上海亜鉛0.6%安、上海銅1.2%高、上海鉄筋2%高、上海熱延鋼板2.9%高、大連鉄鉱石2.1%高、大連コークス1.8%高で前場を終えました。鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄は高値から失速して前場を終えましたが、それでも3連騰となっております。上海総合株価指数は、一時0.3%高の3400元まで上昇して年初来高値まであと1元にまで迫る場面もありましたが、0.1%安の2286元で前場を終えました。

中国人民銀行総裁は15日、「中国経済は、過去数年は減速したが、今年上半期のGDP伸び率は6.9%となり、下半期は7%に達する。」との見通しを発表しました。

14日の中国共産党の第18回中央委員会第7回総会(7中総会)では、習近平総書記の思想を盛り込んだ党規約改正案を承認しました。これにより18日から開催される第19回期中央委員会第1回総会(1中総会)において、予定通りに習近平総書記の思想が盛り込まれる見通しとなってきました。18日からの党大会では、政治局常務委員会委員や中央政治局委員の大幅な人員変更が行われますので、新人員体制となる中国共産党の方針への注目が高まりそうです。

 中国国家統計局が本日発表した9月の生産者物価指数(PPI)は、前年比6.9%上昇となり、6カ月ぶりの高い伸び率を記録しました。昨年からの建設ブームなどが資源価格を押し上げております。PPIの伸びの加速は、景気と工業部門企業利益が引き続き底堅く推移する兆候でもあります。

金融大手のゴールドマン・サックスが12日に発表した調査報告書では、「電気自動車の拡大が卑金属需要を押し上げる」との見通しを示しました。バッテリーにリチウムやニッケル、電気配線に銅、車体軽量化にアルミなどの需要が増加するとの見通しを示しました。同社の強気シナリオでは、2025年までにニッケル需要は20万~30万トン、銅需要は85万~125万トン拡大する可能性があり、リチウム生産は10年以内に4倍にまで拡大する見通しを示しております。そして、「このような劇的な需要の伸びは、コモディティーの歴史においても稀だ。」と指摘しております。

中国人。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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10月16日

天然ゴム市場パート4

 上海ゴムは、11時ごろに0.5%安まで下落しましたが、後場のラスト30分間で上げ足を強め、0.6%高で取引を終えました。中国の商品先物市場で最大の売買高を誇る上海鉄筋は、10時半ごろに一時1.5%高まで失速する場面もありましたが、2.9%高まで上昇して取引を終えました。本日の中国の資源銘柄は、上海銅3.1%高、上海亜鉛0.4%高、上海鉄筋2.9%高、上海熱延鋼板3.1%高、大連鉄鉱石3.8%高、大連コークス2.7%高、大連粘結炭1%高で取引を終えました。鉄鋼関連銘柄や石炭関連銘柄は、11時ごろから小動きを続けておりましたが、後場のラスト30分間で上げ足を強めました。

上海銅は、今朝から0.2%高付近で小動きを続けておりましたが、12時ごろから急騰し、3.1%高で取引を終えました。これで上海銅は、9月22日の安値から11%ほど上昇し、8月31日に記録した年初来高値まであと2%に迫りました。銅は「ドクター・カッパー」とも呼ばれており、景気に敏感な銘柄とされております。そして、ロンドン非鉄金属市場の中心的銘柄が銅相場となっております。銅相場の高騰により、非鉄金属銘柄全体の地合いが強まる可能性も出てきました。

中国の鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が大幅高となり、共に3連騰となりました。これで鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄は、1か月半ほど続く下落トレンドで形成された右肩下がりの上値抵抗線を大きく上抜けしてトレンド転換となりました。これまで中国の資源銘柄全体の下落トレンドをリードしてきた鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄のトレンド転換により、上海ゴムが上昇トレンドを強める可能性も高まってきました。また、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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