11月8日

天然ゴム市場パート3

本日発表された中国の貿易収支(10月)では、鉄鋼輸入が前月より22.7%減の7949万トンとなり、石炭輸入が前月比21.4%減の2128万トンとなりました。輸入量減少を受けてひっ迫感が高まり、後場から鉄鋼関連銘柄と石炭関連銘柄が上昇に転じました。上海鉄筋は、後場からプラス転換となり、14:50時点で0.6%高付近まで上昇しております。大連鉄鉱石も後場からプラス転換して0.5%高付近まで上昇しております。大連コークスもプラス転換して2%高付近まで上昇しております。上海ゴムは、0.3%安の1万4000元付近まで戻しており、プラス転換寸前となってきました。午後から中国の資源銘柄全体が強含みとなってきたようです。