11月29日

金市場

北朝鮮が今朝3時頃にICBM発射実験を行った直後にドル円が30銭ほど円高に進む場面もありましたが、それから40銭ほど円安に進んでおります。北朝鮮のミサイル発射実験がある程度予想されていただけに、「噂で買って、事実で売れ」という展開となったようです。一方、NY金の電子取引は、今朝から比較的小動きで推移しており、度重なる北朝鮮のミサイル発射実験を受けて、北朝鮮リスクに対してあまり反応しなくなってきたようであり、それだけ金相場の地合いが悪化していると考えるべきかもしれません。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が今月9日に発表した7~9月期の世界の金需要は、前年同期比9%減の915トンとなり、8年ぶりの低水準となりました。また、7~9月期の金ETF需要は14トンとなり、昨年同期の144トンを大きく下回りました。そして、今年1年間の世界の金需要見通しを3900~4000トンとし、前年の4347万トンを大きく下回ると共に、2009年以降で最低の金需要となる見通しとなりました。金現物需要の。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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