1月10日

天然ゴム市場パート3

上海鉄筋が11時ごろからの10分間で0.4%安付近から0.6%高付近まで上昇したタイミングで上海ゴムも0.2%安付近から1%高付近まで急伸しました。しかし、上海ゴムは、12時ごろから再びマイナス転換となり、0.2%安で前場を終えました。一方、上海鉄筋は、1%高まで上昇して前場を終えました。

上海ゴムは、11時ごろからの上海鉄筋の急伸に途中までは追随したものの、途中で失速してマイナス転換したことにより、地合いの悪さが感じられます。また、年初からNYダウやNY原油が上昇基調を続けているものの、そうしたマーケット全体のリスクオンの流れに反して上昇出来ない上海ゴムの地合いの悪さも感じられます。