3月9日

天然ゴム市場

 上海ゴムは、小幅高で始まりましたが、鉄鋼関連銘柄などの急落を受けて11時ごろからマイナス転換となり、2.1%安の1万2635元まで下落して前場を終えました。上海鉄筋は3.9%安、上海熱延鋼板は3.3%安、大連鉄鉱石は4.7%安で前場を終えました。トランプ大統領が鉄鋼やアルミの輸入関税を課す決定を下したことを受けて、鉄鋼関連銘柄を中心に中国の資源銘柄が全面安となり、それに上海ゴムが圧迫されました。

 中国の商品先物市場で最大の売買高を誇る上海鉄筋は、4年半ぶりの高値水準で昨年8月頃から推移しており、2年前の安園水準から価格が2倍ほどになっております。上海銅も4年半ぶりの高値水準で推移しております。中国の鉄鋼関連銘柄や非鉄金属銘柄の多くがかなり高い水準で推移しているので、これから米中貿易摩擦が本格化すると、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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