5月31日

トウモロコシ市場

 米農務省から29日に発表された米国産トウモロコシの週間作柄・育成進展状況では、作付けと発芽が過去5年平均を共に上回りました。しかも、優と良の占める割合が72%予想に対して79%となり、大豊作となった前年同期の65%を大きく上回りました。「優と良の占める割合が79%」は、信じがたいほど良好な状態です。このペースで育成が進むと、過去最高の豊作となる可能性も高まります

 ウエザーサービスによるシカゴの10日見通しでは、この先10日間の降水確率がすべて20%以下となっており、晴天続きにより育成ペースが更に加速することになりそうです。最高気温も23~30℃となっており、温暖な気候が続く見通しです。10日間も晴天続きとなれば少し問題なようにも思われますが、今年は、例年以上の土壌水分を誇っているので、晴天続きの恩恵を十分受けることが予想されます。それにより、時間経過と共に「青田ホメ」観測が高まり、シカゴコーンが更なる下落となる可能性もありそうです。