6月14日

原油市場パート4

 本日は、サッカーワールドカップ初戦の「ロシア対サウジアラビア」が行われます。それと共にロシアのプーチン大統領とサウジのムハンマド皇太子との会合も行われます。

サウジアラビアは、複数の増産プランをOPEC加盟国に提案したことが複数の関係者より伝えられております。それによると、「日量50万バレルの増産を行う」や「日量60~70万バレル前後の増産を行う」、「日量50万バレルの増産を直ちに実施し、その後、今年の10~12月に更に50万バレル前後の増産を行う」というパターンがあるようです。それに対してロシア側は、速やかに日量100万バレル程度の増産を行うことを提案していることも伝えられております。そのあたりのすり合わせが、本日のプーチン大統領とサルマン皇太子との会合で行われるようです。来週末のOPEC総会を占う上でも、本日の会合は重要であり、本日の会合でプーチン大統領とサルマン皇太子が増産に対する明確な意思と計画を示せば、来週末のOPEC総会に対する「増産観測」が高まり、原油市場が下落することも考えられます。