6月29日

天然ゴム市場パート2

 本日の上海総合株価指数は、朝方一時0.1%安まで下落して年初来安値を更新しましたが、その後は上昇を続け、2.2%高の2847ポイントまで上昇して取引を終えました。上海総合株価指数は、過去10営業日中7営業日で年初来安値を更新し、先月22日から9%ほど下落しました。しかし、本日が2.2%高となり、下落トレンドが変化した可能性も出てきました。ドル元が週明けから5日連続で年初来高値を更新し、今月14日時点の1ドル=6.40元付近から2週間ほどで6.64元付近まで大きく上昇し、中国人民銀行の元安誘導により中国株の下落基調にブレーキがかかり始めたようです。

 シンガポールゴムRSS3号は、今週26日に144.5セントまで下落して年初来安値を記録しましたが、その後は4日連続で上昇し、本日16時時点で148セントです。シンガポールゴムRSS3号は、2016年6月の安値(144セン)と2017年11月の安値(145セント)と今週26日の安値(144.5セント)でトリプルボトムを形成する可能性も出てきました。

2016年6月に東京ゴムが143円まで下落した時のシンガポールゴムRSS3号の安値が144セントであり、今週26日の安値が、シンガポールゴムRSS3号で144.5セント、東京ゴムで170.2円です。そして、ドル円は、2016年6月当時が98円附近であり、現在は110円付近で推移しております。そうしたドル円の大きな変化を考慮すると、ここは、ドル建て銘柄であるシンガポールゴムRSS3号のテクニカルを重視する必要があるのかもしれません。
シンガポールゴムRSS3号の日足

 

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