8月13日

金市場パート2

 CFTCから先週末に発表されたNY金におけるファンドの買い越し枚数は、8月7日時点で前週比2万2649枚減の1万2688枚となり、約3年ぶりの低水準な買い越し枚数となりました。

近年でファンドの買い越し枚数が最も減少したのは、2015年12月1日時点の9750枚であり、その時のNY金は1065ドルまで下落しておりました。しかし、当時のNY金は、2015年12月1日からの2カ月半でNY金が180ドルほど上昇しました。現在のファンドの買い越し枚数が近年最低の買い越し枚数にかなり迫りましたので、2015年12月1日と同様に買い場にきているのかもしれません。
NY金におけるファンドポジション