11月7日

後場市況1

中間選挙の下院選は、12:30時点で民主党が110議席、共和党が126議席となり、236議席発表された時点で共和党から民主党に流れた議席数は11議席となります。このペースで開票が進むと。共和党が21議席減らして過半数議席を3議席下回る計算です。

上院選は、12:35時点で民主党38議席、共和党50議席となり、未発表が12議席です。

今回の中間選挙では、大方の市場予想通りに、上院は共和党が過半数議席を獲得し、下院は民主党が過半数議席を獲得する流れとなりそうです。それにより米国議会が「ねじれ議会」となる可能性が高まっただけに、米国株下落を中心としたリスクオフの流れが強まる可能性も高そうです。それにより、リスクヘッジ志向の金相場を強気し、リスク志向の原油相場を弱気することも一考かもしれません。

11月7日

後場市況2

中間選挙の下院選は、13:30時点で民主党が156議席、共和党が157議席となり、313議席発表された時点で共和党から民主党に流れた議席数は19議席となります。共和党が下院で19議席以上失うことになれば過半数議席割れとなるので、共和党の下院での過半数議席獲得の可能性はほとんどなくなりました。それよりも、かなりの差をつけて民主党が勝利しそうな勢いです。

上院選は、13:30時点で民主党42議席、共和党50議席となり、未発表が8議席です。35議席中27議席が発表された時点で、民主党から共和党に2議席も流れましたので、ほぼ勝負があったようです。

1865年以降の米中間選挙では、与党は下院で平均32議席、上院で平均2議席、それぞれ議席数を減らしているというデータがあります。そして、戦後の歴代米大統領のうち、1期目の中間選挙で議席数を減らさなかったのは2002年のブッシュ政権だけですが、その時は、9.11テロの直後という特殊要因がありましたので例外と考えるべきかもしれません。今回のトランプ政権は、上院選に絞って選挙活動した効果が出たようですが、その反面、下院の議席数をかなり減らすことになりそうです。ここは、米国議会の「ねじれ議会化」を警戒して、リスクヘッジ志向の金相場を強気し、リスク志向の原油相場を弱気することも一考かもしれません。