2月12日

金市場

 11時時点のNY金の電子取引は、先週末15:15比で3ドル安です。そして、ドル円は、先週末15:15比で50銭の円安です。円安の影響を受けて本日の東京金は小幅高となっております。

NY金は、1月31日に1325ドルまで上昇しましたが、その後は、1302~1321ドルの範囲内で小動きを続けております。一方、NYダウは、昨年12月26日の安値(2万1712ドル)から2月6日の高値(2万5439ドル)まで3727ドルも上昇しましたが、この3営業日は2万5000ドルの大台攻防戦となっております。米国株式市場は、14~15日に開催される閣僚級の米中通商協議を前にして薄商いとなっており、「米中通商協議の結果待ち」といったところです。

コンウェイ米大統領顧問は11日、「ランプ大統領は習主席に近く会いたがっている。」と述べ、「米中は通商協議で合意に近づいているか?」との質問に対して、「完全にそのように見える。」と述べました。それでもNYダウは、先週末より2日連続で小幅安となっております。トランプ大統領の米中通商協議に関するリップサービスへの反応も薄れてきたように感じられます。

昨年12月22日より米政府機関の一部閉鎖が続いており、いまだに一部閉鎖が続いております。それにより、クリントン政権下で1995年から1996年にかけて起きたこれまでの過去最長の政府閉鎖(21日間)を大幅に上回っております。トランプ大統領が、不法移民対策として壁建設費約56億ドルを予算案に盛り込むよう要求しており、トランプ大統領と民主党との我慢比べが続いているようです。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。

後場市況1

シェルビー上院歳出委員長(共和)とローイ下院歳出委員長(民主)は、昨夜からの米上下両院で、メキシコ国境警備予算が原則合意に達したことを報告しております。それを受けて12:45時点でNYダウが150ドル高、日経平均株価が512円高です。ドル円は、今朝から25銭ほど円安に進みました。NY原油の電子取引は、今朝から30セントほど上昇し、NY金の電子取引は、今朝から小動きです。リスクオンの流れが強まりましたが、それでも下落に転じない金相場の地合いの強さは注目かもしれません。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。