6月18日

天然ゴム市場パート2

 昨夜発表された複数の米国経済指標の悪化を受けて、昨夜から商品市場のリスク志向の銘柄が下落基調を強めております。原油や白金の下落が目立つ一方、リスクヘッジ志向の金相場は小動きです。6月のニューヨーク連銀製造業景況指数が統計開始以来で最大下落となり、米新規受注が3年ぶりの低水準となり、米受注残が2015年以降で最低となりました。更に米雇用指数が2年ぶりのマイナスとなり、米週平均労働時間もマイナスとなりました。さすがにここまで米国経済指標が悪化すると、リスク志向の銘柄がかなり圧迫されました。

 東京ゴムRSS3は、12時点で先限が4.3円安の198.2円付近まで下落しましたが、7月限がプラス転換となり、0.2%高の230.2円まで上昇しました。現在の東京ゴムRSS3の当限と先限の価格差が39円幅となり、近年最高の大幅逆さやとなりました。期近2限月が230円台にまで上昇している反面、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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