2月10日

金市場

 新型ウイルス問題を受けて先週20日頃から原油や天然ゴム、銅、アルミ、亜鉛など工業品銘柄の多くが大幅下落となりました。それでもN金の今月高値は、先月高値を上回ることが出来ませんでした。そうした値動きからも、金相場の上値の重さが感じられるようになってきました。

 NY金の取組高は、昨年10月1日時点は60万4885枚でしたが、1月4日時点で79万6883枚となり、「近年最高の取組高」となりました。しかし、1月28日時点で71万5539枚まで減少し、2月4日時点で65万4572枚にまで減少しました。取組高の増減は「投機人気のバロメーター」でもあるだけに、ここにきて金投機人気が沈静化し始めているように感じられます。

 NY金におけるファンドの買い越し枚数は、1月28日時点で近年最高となる33万92枚を記録しましたが、2月4日時点で29万9806枚まで減少しております。ファンドの買い越し枚数が、昨年12月24日~1月28日の間は「30万枚台乗せ」となりましたが、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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