4月7日

天然ゴム市場パート2

 上海ゴムの当限は、先月30に8995元まで下落して上場来安値を記録し、現在は9840元付近まで上昇しております。それにより、2015年の安値(9150元)と先月30日の安値(8995元)でダブルボトムを形成した可能性も出てきました。ちなみにリーマンショック時の安値は9565元でした。

一方、上海ゴムの取引中心限月は、3月31日に一時930元まで下落し、現在は9880元付近まで上昇しております。それにより、2016年の安値(9360元)と先月31日の安値(9300元)でダブルボトムを形成した可能性も出てきました。

上海ゴムの現在の取引中心限月となっている9月限は、3月下旬から新たな取引中心限月となり、1万元以下の水準で本格的に取り組まれた限月であり、「安値取組」となっております。それにより、9月限は、1万元を上回り始めると、売り方の大半が値洗いマイナスに転じることになり、内部要因が一変することになります。上海ゴムの取引中心限月は、「4カ月に1度」のサイクルで移動します。ここで注目は、上海ゴムは、取引中心限月の移動のタイミングで内部要因が一変することで、トレンドが変化する傾向があるという事でしょう。
上海ゴム当限の週足