松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

2015年01月

明日の東京セミナーの紹介 新春 商品市場徹底分析祭!!

サンワード貿易株式会社

新春 商品市場徹底分析祭!!

商品先物業界の大御所が語り尽くす!!

日時:2015/1/28(水)18:30会場 

19:00開演 21:30終了予定

定員50名様

会場 サンワード貿易本社7F

東京都新宿区下宮比町3-2飯田橋スクエアビル7F

講師:古川昭治氏、松永英嗣

セミナーお申し込みはこちら

※お客様の個人情報は、弊社サンワード貿易(株)の業務における調査、情報提供、ご案内に利用し、弊社のプライバシー ポリシーに基づき、適切に取り扱いいたします。※本セミナーは弊社が扱う商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)の情報提供、勧誘を目的として開催しております。※本セミナーは途中退室自由です。※商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)は相場変動等により元本を上回る損失が生じるおそれがあります。※本セミナーは、相場の動向や売買による利益を示唆または保証するものではありません。投資に関しての最終判断はあくまでもご自身でご決定ください。

商品業界を見続け最新の情報を常に発信している
『商品データ』の古川昭治氏を迎え、今後の注目銘柄や
投資方法など徹底解説していただきます!!

さらにサンワード貿易専属アナリストであり、
15年にわたり日々ブログを連載している
『北浜の虎』こと松永英嗣による最新の情報もお届けします。

2人の独自の相場観からトレードの
勝負ポイントを見極めるヒントを是非手に入れてください!!

※タイトル・内容は予告なく変更になる場合がございます。

セミナーに参加する
※お客様の個人情報は、弊社サンワード貿易(株)の業務における調査、情報提供、ご案内に利用し、弊社のプライバシーポリシーに基づき、適切に取り扱いいたします。※本セミナーは弊社が扱う商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)の情報提供、勧誘を目的として開催しております。※本セミナーは途中退室自由です。※商品先物取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)は相場変動等により元本を上回る損失が生じるおそれがあります。※本セミナーは、相場の動向や売買による利益を示唆または保証するものではありません。投資に関しての最終判断はあくまでもご自身でご決定ください。

講師プロフィール

古川昭治氏(ふるかわあきはる) 【 古川昭治氏(ふるかわあきはる)】
株式会社商品データ代表取締役。
1962年東京商品新聞社入社。

17年間の商品業界紙の記者を経て、1977年に株式会社商品データを設立。
国内商品の市況分析を専門とする。
習慣商品データを始め、多数の専門誌に記事を掲載、講演、イベント、
コーディネーターなど幅広い分野で活動。
特に商品先物業界の発展に尽力している。

松永英嗣プロフィール 【松永英嗣(まつなが ひでし)】
サンワード貿易(株)のアナリスト兼ストラテジスト
1965年大阪生まれ。業界歴25年。

業界3年目にして歩合外務員として独立、穀物相場を中心に手掛ける。
法人部時代にはガソリン・ゴムなど工業品銘柄を中心として、
商社・当業者・投機筋などへ深く関わり特殊知識を深める。
先物業界紙・貿日新聞の「天地人のコラム」を5年ほど連載。
10年前にブログ「北浜の虎」を立ち上げ、
現在はブログ名を「松永総研」に改名。
実に15年間、日々相場の最新情報を配信し続けている。

日時・会場
日時:2015/1/28(水)
18:30開場 19:00開演 21:30終了予定
会場:サンワード貿易本社 本社7階セミナールーム
東京都新宿区下宮比町3-2飯田橋スクエアビル7F [地図]
定員50名
参加費用無料
主催サンワード貿易株式会社
協賛 ㈱東京商品取引所

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白金市場パート2

 先週末から南ア白金鉱山大手3社の株価急落が続いております。アングロ・プラチナ社の株価は、23日に4%安となり、本日の日本時間17:20時点で2.5%安。インパラ社の株価は23日に1.7%安となり、本日の日本時間17:20で5%安。ロンミン社の株価は23日に3.4%安となり、本日の日本時間17:20で1%安です。アングロ・プラチナ社やロンミン社のCEOが先週、昨年の長期化ストライキの影響で売上高が大幅に減少し、人員削減や資産売却の必要性が生じていることを報告しております。そうしたことに南ア白金鉱山会社の株価が先週末より反応している模様。この5年間でアングロ・プラチナ社の株価が56%、ロンミン社の株価が85%、インパラ社の株価が60%ほど共に下落しております。

 アングロ・プラチナ社では、2012年に発生した55日間のストライキの影響により大幅赤字転落となり、2013年1月に再生計画(40万オンスの生産削減、ルステンバーグを中心に最大1万4,000人の人員削減、4つの鉱山シャフトの停止、1つの鉱山売却)を発表し、それに伴い東京白金が1ヶ月間で1000円ほど急騰した経緯があります。昨年は、南ア白金鉱山大手3社で5ヶ月間にも及ぶ長期化ストライキが発生していることから、かなり悪化した決算発表となりそうです。特に決算発表と同時に発表される「営業計画」に注目ではないでしょうか。2月9日に予定されているアングロ・プラチナ社の決算発表や、1月29日に予定されているロンミン社の決算発表などは要注意となりそうです。

明後日の東京セミナーの紹介 新春・商品市場徹底分析祭!!

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講師:古川昭治氏、松永英嗣

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株式会社商品データ代表取締役。
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1965年大阪生まれ。業界歴25年。

業界3年目にして歩合外務員として独立、穀物相場を中心に手掛ける。
法人部時代にはガソリン・ゴムなど工業品銘柄を中心として、
商社・当業者・投機筋などへ深く関わり特殊知識を深める。
先物業界紙・貿日新聞の「天地人のコラム」を5年ほど連載。
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実に15年間、日々相場の最新情報を配信し続けている。

日時・会場
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白金市場

 世界最大の白金鉱山会社である南アフリカのアングロ・プラチナ社の株価が先週末に4%安となりました。同社CEOは先週末、昨年の5ヶ月間に及ぶストライキの影響により、2014年の収益が40~55%減少、それにより一株利益が250~335セントとなる見通しが発表されました。また、昨年のストライキの影響で53.2万オンスの生産障害が生じたことから、株主への利益確保のために、昨年ストライキが発生した南ア・ルステンバーグ地区の白金鉱山を売却する必要があることも述べておりました。同社の正式な決算発表や営業計画の発表は、2月9日に行う予定です。

先週末の南アフリカのロンミン社の株価も3.4%安と急落しております。 世界第3位の白金生産を誇るロンミン社のCEOが先週22日の世界フォーラム(ダボス会議)でのインタビューにて、「昨年の5ヶ月間に及んだストライキと白金価格の低迷により、人員削減が避けられないかもしれない」と述べております。また同CEOは、ストライキの影響によるコスト削減計画の必要性も述べております。同社の1月29日に予定されている年次総会が注目されるところでしょうか。

来週(28日東京)セミナーの紹介 新春 商品市場徹底分析祭!!

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古川昭治氏(ふるかわあきはる) 【 古川昭治氏(ふるかわあきはる)】
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法人部時代にはガソリン・ゴムなど工業品銘柄を中心として、
商社・当業者・投機筋などへ深く関わり特殊知識を深める。
先物業界紙・貿日新聞の「天地人のコラム」を5年ほど連載。
10年前にブログ「北浜の虎」を立ち上げ、
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実に15年間、日々相場の最新情報を配信し続けている。

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原油市場パート4「原油市場の下げ足が早まった理由と今後の展望」

 年明けに大手石油商社のビトルやトラフィギュラ、ロイヤル・ダッチ・シェルがそれぞれ12ヶ月間の石油タンカーの用船契約を結びました。こうした相次ぐ長期用船契約は異例のことであり、2008~2009年に起きた前回の原油暴落時の再来のようです。大手石油商社のビトルやトラフィギュラ、グレンコアがこれまで手当てしたタンカーは、合計3000万バレルほどの貯蔵能力があり、そのほとんどが年明けより手当てされたものです。超大型タンカー(ULCC級)は、一隻で300万バレルの貯蔵能力があります。なぜ原油が暴落するとタンカーでの海上備蓄が増えるかというと、2つの要因が考えられます。1つは、原油価格が反発するまで長期間海上備蓄をおこない、原油価格が上昇してから高値で販売することです。しかし、これにはタンカーの用船契約期間中に原油価格の上昇が必要であり、原油価格の下落により大損する可能性もあります。2つ目は、供給過剰により原油が暴落したが、長期的には原油価格が回復するとの見方が多いことにより、原油市場での当月限と先限との価格差が拡大していることです。現在の安値で原油を大量に買い付けて海上備蓄をおこない、NY原油やブレント原油の期先側の割高な限月に売りヘッジを行うというものです。それにより原油価格の値動きとは関係なく、確実に利ざやが稼げます。こうしたユニークな利ざや獲得の手法は、当月限と先限との価格差が小さい時には有効ではなく、2008年や今回のように原油が暴落し、それにより大幅な順サヤ(当月限より先限が高くなること)を形成したときに有効となる手法です。実際に、スイスの商品取引大手であるグレンコアと、世界最大級の独立系石油取引会社であるトラフィギュラはいずれも、こうした利ざや獲得の手法により会社の予想利益が膨らむことを投資家に示しております。また、米ヒューストン大学のピロング教授は、「それはカネ儲けする容易な方法の一つであり、取引の観点から興味深い動きだ。それはビトルやトラフィギュラ、グレンコアのような石油業者にとって利益の反循環的な源泉だ」と説明しております。2008年の原油暴落のときは、2009年春の時点で合計7000万バレル強が海上備蓄されたと報告されております。それでもNY原油は、2009年1月から長期上昇トレンドを形成しており、これが今後の原油市場における重要なヒントとなるのかもしれません。現在は、ビトルやトラフィギュラ、グレンコアの3社が長期用船契約を結んだタンカーの備蓄容量が合計3000万バレルと見られており、それ以外にもロイヤル・ダッチ・シェルなど多くの大手石油商社が石油タンカーの長期用船契約に乗り出しております。

こうした大手石油商社による大量の海上石油備蓄により、NY原油市場やブレント原油市場に対して大量のヘッジ売りが行われているようです。CFTC発表による1月13日時点でのNY原油の建玉明細では、ファンドなど大口投資家の買い越し枚数が27万5480枚となっており、このファンドポジションの変化に注目している投資家も多いようです。しかし、ファンドの買い越し枚数よりも商業玉の売り玉に注目する必要がありそうです。大口投資家の買い玉総数の48万5464枚に対し、商業玉の売り玉総数が80万8229枚であり、商業玉の売り玉総数が総取組高の約50%に達しております。NY原油の取り組み内容で最も目立つのが「商業玉の売り」ということです。それだけ商業玉のヘッジ売りが大量にあるということです。言い換えれば、商業玉の大量なヘッジ売りに圧迫されてNY原油が下げ足を早めたということではないでしょうか。「安い原油を大量に買い付けて海上備蓄し、それと同時にNY原油市場やブレント原油市場で割高な限月に対してヘッジ売りを仕掛けて利ざやを確定させる」という手法は、原油価格の値動きに関係なく利ざやを稼ぐ有効な手法ですが、それが今後の原油市場に対するヒントでもあります。現在のNY原油市場では、「商業玉」という大量のヘッジ売りが仕掛けられております。しかし、原油が底打ちし、上昇基調に変化すれば、そうした大量のヘッジ売りの「手仕舞いによる買戻し」が急増し、原油価格の上げ足を速めることになるのではないでしょうか。添付しているグラフは、NY原油市場における売りと買いの建玉明細グラフです。



NY原油の建玉データ(売り玉明細)
1月23日CFTC売り

NY原油の建玉データ(買い玉明細)
1月23日CFTC買い




原油市場パート3

 木村石油連盟会長(JX日鉱日石エネルギー会長)は22日の定例記者会見で、2016年度にかけて原油価格が1バレル=70ドル程度へ緩やかに上昇するとの日銀の見通しに関し、「極めて普通の見方だ」と述べております。また、同会長は、「サウジアラビアや米国、ロシアの3大産油国による我慢比べの状況が続いている。今年の後半か中盤からは原油価格が上昇していく」と述べております。一方、産油国であるカナダでは、同国中銀が21日に5年ぶりとなる利下げを発表しました。同中銀は、利下げの理由を原油の暴落による影響と説明しております。また、イラク政府は、石油価格の暴落に伴い2015年予算が大幅な赤字に転落する可能性があるとして、総ての省庁に危機対策チームを設置し、経費の削減及び資金のねん出に当たることを発表しております。カナダやイラクにも原油暴落の爪あとが現れ始めた模様。果たしてどの産油国が「シェア争いによる我慢比べ」の勝者となるのでしょうか。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

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重要事項
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金融商品取引法に基づく開示
勧誘方針
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免責事項
*掲載される情報はサンワード貿易株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*本ブログに掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
*本ブログは、投資された資金がその価値を維持または増大を保証するものではなく、本ブログに基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください
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