昨夜のNYダウは157ドル安となりました。NYダウは、10月2日からの7連騰で1100ドル幅ほど上昇して1万7000ドルの大台乗せとなり、13日からの2日間で240ドルほど下落しており、短期的な大幅上昇に対する利益確定の動きとなったようです。本日の日経平均株価は、87円安で寄り付き、現在は100円高の1万7991円付近で推移。日経平均株価は、9月30日からの8営業日で1500円幅ほど上昇して1万8000円の大台乗せとなり、今週になって500円幅ほど下落しました。
本日は、日経平均株価が小幅高となり、NYダウの電子取引が今朝から40ドルほど上昇し、ドル円が今朝から20銭ほど円安に進んでいることから、今朝からのマーケットが「ややリスクオンの流れ」となっているものの、全体的に値動きも小さいようです。新興国通貨や資源国通貨は、昨日午後からやや強含みな値動きとなっております。
本日のS&P500種採用企業の主な決算発表は、シティ・グループ、ゴールドマン・サックス・グループ、フィリップ・モリス・インターナショナル、チャールズ・シュワブ、ユナイテッド・ヘルス・グループ、USバンコープなど15社が予定されております。本日の日経平均株価が昨日までの2日続落から上昇に転じてきたことから、「利食い一巡」となってきたのかもしれません。 NYダウの日足
日経225の日足
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