松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

2015年11月

天然ゴム市場パート2

 上海銅が2%高、上海亜鉛が2.6%高、上海鉛が2.5%高、上海アルミが4%高まで上昇し、上海アルミはストップ高となりました。上海ゴムは、一時5%高付近まで上昇してストップ高寸前となりました。NY銅の電子取引は、この1時間で1.7%ほど急伸しました。この1時間で上海非鉄金属銘柄が全面高となりました。そして値幅制限まで急騰している上海非鉄金属銘柄も出始めたことは注目でしょう。東京ゴムは3円高付近で推移しており、2%弱の上昇に留まっているようです。上海ゴムの1月限は、昨日の安値(1万15元)から10%も上昇しております。しかし、東京ゴムは、昨日の安値から3%ほどしか上昇しておりません。それにより、午後から東京ゴムが更に上昇する可能性もあります。中国の李首相発言や中国関税当局の発表に非鉄金属や天然ゴムが反応し始めたようです。
上海ゴム1月限の日足
上海ゴム1月限の日足

東京ゴムの日足
東京ゴムの日足2

本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

天然ゴム市場

 昨日の上海期貨交易所の夜間取引では、上海非鉄金属銘柄や上海ゴムが小動きで推移しました。しかし、本日の上海非鉄金属銘柄や上海ゴムは全面高となっております。本日の上海ゴムは、前日と変わらず付近で取引が始まったものの、寄り付き直後から急伸し、2.5%高付近まで上昇しました。本日の上海銅は、小幅安で始まったものの、寄り付き直後から急伸し、1%高付近まで上昇。上海亜鉛は、小幅高で寄り付き、1.5%高付近まで急伸しました。また、NY銅の電子取引もこの30分間で1%ほど急伸しました。中国の李首相発言や中国関税当局の発表に非鉄金属や天然ゴムが反応し始めた模様。

東京ゴムは、2.6円高の160.7円付近で推移しており、24日の安値から7円ほど上昇したことになります。東京ゴムの証拠金は1枚=35,000円、倍率が5000倍となることから、7円幅の上昇は、1枚35,000円の証拠金に対して値洗いが35,000円分動いたことになります。

東京ゴムの60分足
東京ゴムの日足
本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

前場市況1「南米の今後の天候に注意」

 NYダウの電子取引は、今朝から小動きです。日経平均株価は110円高付近で推移。ドル円は今朝から小動きです。

中国の李首相は24日、今後5年間に1兆ドルを超す対外投資を行い、コモディティ(商品)を10兆ドル(約1220兆円)以上輸入する見通しを発表しました。そして、中国関税当局は25日、中国の1~10月の輸出入が減少したことを受けて、対外貿易を促進する一連の措置を発表しました。それによると、輸出入業者が負担するさまざまな経費を引き下げるほか、税関の審査簡略化などを含む措置を導入することを決定。10月の中国の財新製造業PMIや財新サービス業PMI、財新コンポジットPMIが大幅上昇し、10月の中国の乗用車販売台数が大幅増加したことから、12月1日の中国の各種PMIの発表や、12月8日の中国の貿易統計などは注目でしょう。そして、李首相が、「今後5年間にコモディティ(商品)を10兆ドル(約1220兆円)以上輸入する見通し」と述べたことは、今後のコモディティへの影響もありそうです。

東京とうもろこしと東京一般大豆が今週になって上昇を続けております。特に注目は、米海洋大気局(NOAA)が先週19日に発表した最新予報でしょう。それによると、「赤道太平洋中央海域の海面温度は、平均値を3度上回り、過去最高とされていた1997年11月26日の+2.8℃を上回った。」と発表しており、NOAAが発表したエルニーニョ指数が「過去最高」を記録しました。現在発生中のエルニーニョ現象は、冬季に向けて更に勢力を強め、来年の春まで勢力が続く予報となっております。1997~1998年に発生したエルニーニョ現象がこれまで過去最強とされており、約2万4000人が死亡し、経済損失が約340億ドル(約4兆2000億円)に達したと報告されております。その時を上回る「平均値と海面温度の差」を記録したことは注目でしょう。南米の穀物生産は、ようやく作付け作業が終了し、来年の春の収穫期に向けて、エルニーニョ現象の脅威にさらされることになりそうです。また、東南アジアの天然ゴム生産なども注目でしょう。



東京とうもろこしの日足
東京とうもろこし

東京一般大豆の日足
東京一般大豆
本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

原油市場

 昨夜のNY原油は、一時41.72ドルまで下落したものの、EIA週間石油在庫統計の発表を受けて上昇に転じ、43.04ドルまで上昇して取引を終えました。EIA週間石油在庫統計は、原油100万バレル増、ガソリン250万バレル増、ディスティレート100万バレル増、クッシング原油174万バレル増となり、全米原油生産は1.7万バレル減の日量916.5万バレルとなりました。製油所稼働率は、1.7%上昇の92%でした。

 ガソリンとディスティレートの在庫が増加したものの、原油在庫が予想ほどの増加とはなりませんでした。また、全米原油生産が低下し、製油所稼働率が大幅上昇したことは好感されました。ただ、クッシング原油在庫が3週連続で増加していることは嫌気されました。

 WTI原油の受け渡し指定倉庫となるオハイオ州のクッシング原油在庫は、4月頃から減少傾向を続けていたものの、この3週間で547万バレルも増加しました。3週間の増加量としては今年最大となります。クッシング原油在庫の貯蔵能力は7080万バレル(EIAの推定値)とされており,あと1220万バレルほど増加すれば貯蔵能力の限界に達するとされております。このあたりをゴールドマンサックスなどは指摘しておりました。

 製油所稼働率は、「夏季のガソリン需要」と「冬季の暖房用燃料需要」の端境期となる時期に低下を続け、10月9日時点で今年最低値まであと0.5%に迫る86%を記録しました。その後は上昇を続け、11月20日時点で92%まで上昇しており、今年最高値まであと3.5%に迫っております。全米原油生産は、2週連続で減少し、6月頃から比べると4.6%ほど低下しております。

NY原油市場は、クッシング原油在庫の3週連続での大幅増加は嫌気されるものの、製油所稼働率の上昇基調と全米原油生産の減少基調は好感されております。そして、全米オイルリグ数が減少傾向を強めてきたことも好感されております。
原油在庫
石油製品在庫



全米原油生産と製油所稼働率
米オイルリグ数

天然ゴム市場パート5「中国の1220兆円規模のコモディティ輸入計画」

本日、無料メール情報会員の皆様にお送りしたメール情報の一部を掃海します。

参考にしてください。

11月25日

天然ゴム市場パート5「中国の1220兆円規模のコモディティ輸入計画」

中国の李首相は24日、今後5年間に1兆ドルを超す対外投資を行い、コモディティ(商品)を10兆ドル(約1220兆円)以上輸入する見通しを発表しました。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。


無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。
無料メール情報会員の申し込み

上海ゴムの知っておくべき特徴

先週19日に無料メール情報会員の皆様にお送りしたメール情報の一部を紹介します。
参考にしてください。

11月19日

上海ゴムの知っておくべき特徴

上海ゴムの取引中心限月は、4ヶ月に1度のサイクルで移動し、1月限→5月限→9月限→1月限へと移動します。ですから、1月限と5月限、9月限以外の限月は、新補発会から納会にかけてほとんど売買が行われないことになり、東京ゴム市場との大きな違いでもあります。また、上海ゴムは、10限月制であり、1年先の限月までありますが、取引中心限月は先限ではありません。東京ゴムは、6限月制であり、取引中心限月は先限です。上海ゴムは、上場開始時に当時の東京ゴムの取引中心限月と同じ限月に取引が集中したことで、変則的な取引中心限月の移動が習慣化したようです。同じ取引所の上海非鉄金属銘柄などは、NY貴金属市場やロンドン貴金属市場の取引中心限月に同調する流れとなり、期近限月である2番限付近が取引中心限月となり、取引中心限月の移動は毎月行われます。上海期貨交易所銘柄で上海ゴムだけは、取引中心限月の移動が「4ヶ月に1度」となることにより、売り方と買い方の値洗い的なパワーバランスが大きく偏る傾向もあることから、同取引所の中で最も大きく動く銘柄となっているようです。そして、上海期貨交易所の中で出来高の最も多い花形銘柄は、上海銅、上海ゴム、上海亜鉛となります。

上海ゴム市場では、投資家の大半が取引中心限月の移動に伴ってポジションを移動させることから、「4ヶ月に1度の取引中心限月の移動」のタイミングが、値洗い的に内部要因がリセットされるタイミングとなり、そのタイミングでトレンドが変化する傾向もあります。東京ゴムが世界の天然ゴム市場の中心的市場であった時代には、東京ゴムに対して「納会・新補で相場が変る」という相場格言がよく使われました。しかし、現在の上海ゴムの1日の売買高が50~60万枚程度であり、多い時には80万枚を突破するまでに至っております。それに対して東京ゴムの売買高が1日1万枚程度です。中国の天然ゴム消費量は、世界全体の約38%を占めており、日本の約6%とは大きな違いがあります。10年ほど前までは、東京ゴム市場が天然ゴム市場の中心的存在となっていたものの、7年ほど前から上海ゴム市場が中心的市場となりました。ですから、上海ゴムの内部要因が重要となります。

添付している。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。

無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。
無料メール情報会員の申し込み


上海ゴム1月限
上海ゴム1月限

上海ゴム5月限
上海ゴム5月限

上海ゴムの月足
上海ゴム月足

本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

本日午後からの製作記事は、メール情報会員の皆様に限定

本日午後からの製作記事は、メール情報会員の皆様に限定し、メールにて配信させていただきます。
メール情報会員の皆様は、お送りしたメールの内容を参考にしてください。

無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。
無料メール情報会員の申し込み

天然ゴム市場パート3

 10時から取引を開始した上海非鉄金属銘柄は、昨日の夜間取引の流れを引き継いで全面高で始まりました。それに伴い上海ゴムも大幅高で取引が始まりました。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。

無料メール情報会員の申し込みはココをクリックして申し込んでください。
無料メール情報会員の申し込み



東京ゴムの5分足
東京ゴムの5分足

本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

詳細はこちら
重要事項
通常取引を始めるにあたって
スマートCXを始めるにあたって
重要事項説明
取引開始基準
契約締結前交付書面
金融商品取引法に基づく開示
勧誘方針
個人情報保護法
反社会勢力へ対する基本方針
免責事項
*掲載される情報はサンワード貿易株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*本ブログに掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
*本ブログは、投資された資金がその価値を維持または増大を保証するものではなく、本ブログに基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください
最新記事