昨夜のNY原油は、需給見通しの改善を受けて上昇した模様。そして、今朝発表されたAPI週間石油在庫統計に反応してNY原油の電子取引が50セントほど上昇しました。
世界銀行が26日に発表した「商品市場見通し」では、「米製油需要が上向く一方、米国の生産減少が今年後半に加速する。」との見通しを示し、今年の原油平均価格を3月発表値の37ドルから41ドルに引き上げました。また、英BPのダドリーCEOは26日、「年末までに需給バランスが回復する可能性がある。」との見解を示しました。そして、米国運輸省は25日、2月の米国自動車走行距離が前年同月比5.6%増の2322億マイルとなり、2月としての過去最高を更新したことを発表しました。1月の統計値は、米北東部を襲った猛吹雪の影響で米国自動車走行距離が大幅に鈍化したものの、記録的なガソリン価格の急落を受けて2月の米国自動車走行距離が大幅に増加したようです。米国では、5月下旬からドライブシーズンが始まるだけに、好調なガソリン需要が原油市場の雰囲気を改善している模様。
今朝発表されたAPI週間石油在庫統計は、原油が前週比240万バレル増予想に対して110万バレル減となりました。原油輸入の減少が在庫減少につながった模様。しかし、。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。 東京原油の日足
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