松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

2016年05月

金市場

5月31日

 東京金は、昨日早朝に一時4261円まで下落し、先月安値(4月8日の4266円と18日の4263円)を僅かに下回る場面もありました。先月より4260円付近が下値抵抗線となっており、ここを割り込めば、下げ足が加速する可能性もあります。

 NY金は、先週末に一時1206ドルまで下落し、先月安値(4月1日の1209ドル)や先々月安値(3月28日の1210ドル)を僅かに割り込みました。先々月より1200ドル付近が下値抵抗線となっており、ここを割り込むと下げ足が加速する可能性があります。NY金の電子取引では、昨日15時ごろに一時1202ドルまで下落する場面もありました。

 東京金とNY金が先月頃から続く下値抵抗線付近まで下落しており、テクニカル的に注目される局面にあります。しかし、NY金における。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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東京金の日足
東京金の日足
NY金の日足
NY金の日足
NY金とNY白金のファンドポジション
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天然ゴム市場パート2

 上海総合株価指数は、2.4%高の2891ポイントまで上昇して前場の取引を終え、2カ月ぶりの大幅高となりました。中国本土株に。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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天然ゴム市場「中国株の保合い上放れに注目」

NYダウの電子取引は、昨日昼頃から小動きで推移しており、日経平均株価も小幅高程度の値動きです。しかし、中国株が急騰して保合い上放れとなってきました

。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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原油市場パート2

 複数の石油関係筋によると、イラクは6月の顧客向け原油輸出を日量500万バレルに増やす方針であることも伝えられております。イラクは、6月の同国南ターミナルからの原油輸出量を過去最高となる日量347万バレルに設定したことも伝わっております。また、サウジアラビアとクウェート、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)はすでに7~9月期の増産を計画しているということも伝わっております。原油価格が50ドルまで上昇してきたことに加え、カナダやナイジェリア、リビアの大幅減産によりこれまでの「供給過剰観測」から「供給不足観測」に変化したことで、OPEC加盟国の増産意欲が高まってきたように感じられます。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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原油市場

 先週26日にNY原油が50.21ドル、ブレント原油が50.51ドルまで上昇したものの、その後は高値更新が出来ておりません。両原油市場が50ドルの大台乗せとなったことで、これまでの上昇に対する達成感も広がっているようです。また、「大台初乗せは売り」という相場格言もあるように、今年初の50ドル台乗せは、相当強い上値抵抗が予想されます。そうした上値抵抗を突破するほどインパクトのある新規材料も見当たらないようでは、調整安は避けられないのかもしれません。NY原油の電子取引は、26日21時頃に一時50.20ドルまで上昇しましたが、その後は、30日7時頃に49.70ドル、31日7時頃に49.75ドルまで上昇したものの、50ドルの大台を前に足踏みしております。

ナイジェリア問題はまだまだ不透明ですが、カナダやリビア問題は、沈静化の兆しも見えてきました。NY原油の電子取引は、リビアでの戦闘激化を背景に昨夜から今朝にかけて60セントほど上昇しました。リビアの石油施設警備隊は、過激派組織「イスラム国」との激しい戦闘となり、同国最大の石油積み出し港であるシドラ港やラスラヌフ港に近いビンジャワドを奪還したことも伝わっております。

リビアのカダフィ政権崩壊後は、2つの政府同士の戦闘にイスラム国勢力とイスラム国勢力以外の反政府勢力も加わって、4つの勢力による複雑な戦闘状態が続いております。しかし、今月17日に東西両政府が別々に設立していた国営石油会社を一本化することで合意しました。これまでは、石油輸出の利権争いも原因で2つの政府同士が戦闘を続けてきただけに、ここでの国営石油会社の一本化は注目でしょう。こうした東西両政府の歩み寄りや石油施設警備隊によるビンジャワド奪還により、リビアの石油輸出が回復に向かう可能性も高まってきました。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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天然ゴム市場パート2

 東京ゴムは、5月23日に一時153.5円まで下落したものの、5月30日18時時点で164.5円まで上昇し、この1週間で安値から11円幅ほど上昇しました。特に5月26日から上昇力が高まっており、26日の安値からでも10円幅ほど上昇しました。それにより、1か月ほど続いた東京ゴムの暴落相場に反転の兆しが高まってきました。このテクニカルの変化は注目でしょう。

 シンガポールゴムRSS3号は、今月中旬ごろから下げ足を速めたものの、5月23日から6営業日連続で横ばいとなり、下げ止まりの様相を呈しております。東京ゴムは、今回の暴落で2月からの上げ幅の9割ほどを吐き出すことになりました。一方、シンガポールゴムRSS3号は、1月からの上げ幅の5割程度しか吐き出しておりません。それにより、東京ゴムがシンガポールゴムRSS3号を大幅に下回ることになりました。

 本日のタイのオファー価格(船積み価格)は、155セントです。これを円換算すると、155セント×111.2円(ドル円)=約172.4円となります。これに輸入諸経費を1kg=5円で計算すると、輸入採算価格が約177.4円となる計算です。また、本日のタイの天然ゴム現物価格(ハジャイのRSS3号)58.5バーツを円換算すると、58.5バーツ×3.1121=約182円となり、これに輸入諸経費を1kg=8円で計算すれば、輸入採算価格が1kg=約190円となる計算です(タイの現物市場での買い付けと船積み状態での買い付けとでは、輸入諸経費が違ってきます)。東京ゴムに対してシンガポールゴムRSS3号の下げ渋りが目立ちます。そして、シンガポールゴムRSS3号よりタイの現物市場の下げ渋りが目立ちます。

 月初より中国の鉄関連銘柄の暴落に上海ゴムが巻き込まれ、そうした流れに東京ゴムも巻き込まれました。それでも産地現物市場の下げ幅が限定的となっており、「投機的な暴落となった上海ゴム&東京ゴム」と、「実需を反映して下げ渋る産地現物市場」との綱引きが注目される局面にきているようです。1日の出来高が多い時で2000万枚を超える上海鉄筋(上海螺子鋼)の暴落の影響は凄まじいものがありました。しかし、投機的な行き過ぎには、その反動にも警戒する必要があります。そして、「需給はすべてに優先する(需給はすべての材料に優先する)」という商品相場特有の相場格言もあり、上海ゴムや東京ゴムの暴落でも強い下げ渋りを示す産地現物市場の需給の引き締まりにも注目でしょう。
東京ゴムの日足
東京ゴムの日足2
シンガポールゴムRSS3号の日足
シンガポールゴムRSS3号の日足

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天然ゴム市場

 本日のタイの天然ゴム現物価格(ハジャイのRSS3号)は58.5バーツとなり、4営業日続伸となりました。これを円換算すると、58.5バーツ×3.1121=約182円となる計算です。これに輸入諸経費を1kg=8円で計算すれば、輸入採算価格が1kg=約190円となる計算です。それに対して東京ゴムの当月限が160円で本日の日中取引を終えております。それにより、東京ゴムの当月限は、産地現物価格による輸入採算価格を30円ほど下回っている計算となります。月初から東京ゴムが大暴落したものの、それでも堅調地合いを続けるタイの現物市場は注目でしょう。ここまでタイの現物市場が堅調地合いを続けるのであれば、何かのきっかけ次第で東京ゴムが急騰する可能性もあります。特に、6月から取引が開始される新たな産地天然ゴム市場(RRM)がタイの現物市場の堅調地合いを引き継ぐことになれば、。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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東京ゴムの日足
東京ゴムの日足

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後場市況1

 NYダウの電子取引は、今朝から30ドルほど上昇しました。日経平均株価は、今朝からじり高を続けて233円高の1万7068円となり、1か月ぶりに1万7000円台に回復しました。ユーロドルが今朝から横ばいを続けている反面、ドル円は、今朝から1円ほど円安に進みました。現在のドル円は、1ドル=111.30円付近で推移しており、1か月ぶりに111円台に回復しました。安倍首相の増税延期発言により円売りの流れが加速している模様。ドル円は、5月19日から1ドル=110円付近で小動きを続けていたものの、本日の大幅上昇を受けて「保合い上放れ」の様相を呈してきました。このテクニカルの変化は注目でしょう。

NY原油の電子取引は、今朝から50セントほど下落しました。NY金の電子取引は、今朝から9ドルほど下落し、1202ドル付近で推移。これで3月の安値(1209ドル)を割り込み、テクニカルが更に悪化しました。あとは、

。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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ドル円の15分足
ドル円の15分足
ドル円の日足
ドル円の日足2

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みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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