安倍首相は7月27日の講演で、政府が取りまとめる経済対策の事業規模を28兆円超とし、国と地方の歳出と財政投融資を合計した財政措置を13兆円にする方針を表明しました。そして、7月29日の閣僚懇談会で、8月3日に内閣改造を行う方針を明らかとし、「新たな布陣の下で、アベノミクスを一層加速させるとともに、先般の参議院選における国民の負託に応え、諸経済を強力に実行していきたい。」と述べました。この一連の安倍首相発言により、「来週2日の経済政策の策定」と「来週3日の内閣改造」が注目されそうです。
来週2日に策定される経済対策が28兆円規模となり、来週3日の内閣改造を終えた新内閣から、「アベノミクス」に対する力強い決意表明が行われれば、「アベノミクスの第2幕」への関心が高まり、円安が加速する可能性もあります。
(来週の主な経済指標発表)
1日:中国の製造業PMI(財新発表値&政府発表値)、米ISM製造業PMI
2日:米個人消費
3日:米ADP雇用統計
5日:米雇用統計
5日発表の米雇用統計に対する市場予想平均は、失業率が前月と変わらずの4.9%、非農業部門雇用者数が17.5万人増です。
来週は、。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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