上海鉄筋が4月19日から8営業日連続で陽線となり、鉄鋼関連銘柄が上昇トレンドに突入しました。しかも、上海鉄筋の4月21日からの6営業日での上げ幅は、2カ月前からの下げ幅の約48%となりました。ここにきて鉄鋼関連銘柄が上昇トレンド入りしたことで、中国の資源銘柄が全面高となりました。こうしたトレンド変化は注目でしょう。
本日は、上海鉄筋が4.4%高、上海熱延鋼板が4%高、大連鉄鉱石が4.4%高で取引を終え、鉄鋼関連銘柄が久々の大幅高となりました。中国工業情報省は24日、政府が求める生産削減や鉄鋼業規範条件に違反したとして、鉄鋼メーカー29社の免許を取り消しました。中国当局が鉄鋼の生産削減に本気で動き出したことに、鉄鋼価格が反応しているようです。本日の売買高は、上海鉄筋で約660万枚、大連鉄鉱石で約276万枚ですから、約77万枚の上海ゴムが鉄鋼関連銘柄の上昇に追随することは仕方がない事かもしれません。
中国の資源銘柄は、鉄鋼関連銘柄を中心として売買高が増加傾向を示しております。その反面、国内市場が来週3日から5連休を迎えることから、国内市場での売買を控える投資家が増えそうです。5月1日の中国市場が労働節で休場となることと、国内市場が5月3日から5連休を迎えることから、。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。
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