松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

2017年07月

天然ゴム市場パート7「今後のマーケットの焦点は?」

  中国財務省が。。。。。。。。。。。。。。この続きは、会員の皆様に限定してメールにてお送りしております。

天然ゴム市場パート6

 マレーシア商務相大臣による記者会見では、タイとインドネシアとマレーシアによる生産国会合が9月15日にバンコクで開催され、主に天然ゴムの10~15%の生産削減策について話し合われることを述べました。そして、天然ゴムの輸出削減策も話し合われることを述べております。タイとインドネシアとマレーシアによる天然ゴム生産が世界全体の7割強を占めることから、それら3カ国による10~15%の生産削減策が合意することになれば、天然ゴム価格が高騰する可能性もあります。また、3カ国による生産削減策と輸出削減策が共に合意されることになれば、マーケットに与える影響はかなり大きくなりそうです。

天然ゴム市場パート5「東京ゴムが強気相場に突入」

 東京ゴムが6月初めから1か月半ほど180~200円付近での小動きを続けたことにより、190円台から投資家の値ごろ売りが急増しております。東京ゴムにおける投資家ポジションを見ても、7月10日時点での買い越し枚数が6332枚ですが、現在はその半分ほどしかありません。特にこの1週間で買い越し枚数が大幅減少となりました。

ファンドの多くがトレンドに沿った売買をする反面、投資家の多くは値ごろ感で売買をする傾向もあります。ボックス圏相場の時は、値ごろ売りとか値ごろ買いといった逆張り手法が成功する可能性も高くなります。しかし、中国の資源銘柄の多くが6月下旬より上昇トレンドを続けていることから、上海ゴムや東京ゴムに対しては、値ごろ感よりトレンドに沿った手法がよさそうです。

すでに東京ゴムは、6月7日の安値(178.8円)から本日の高値(218.7円)まで22.3%の上昇となっており、強気相場入りとなっております。テクニカル分析では、安値から20%以上の上昇を「強気相場入り」としております。東京ゴムが強気相場に突入したことを受けて、東京ゴムの週足と日足を見て素直にテクニカルで判断することも一考かもしれません。




東京ゴムの週足
東京ゴムの週足

東京ゴムの日足
東京ゴムの日足

 

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原油市場パート2

  今朝発表されたAPI週間石油在庫統計は、原油が260万バレル減予想に対して1020万バレル減、ガソリンが60万バレル減予想に対して190万バレル減、ディスティレートが50万バレル減予想に対して11万バレル減となり、クッシング原油が360万バレル減となりました。製油所稼働率は、日量15万2000バレル増でした。この発表を受けてNY原油の電子取引が47.9ドル付近から48.6ドル付近まで上昇し、現在は48.4ドル付近で推移しております。今朝のAPI発表値の原油在庫が1020万バレル減となると、今夜発表されるEIA週間石油在庫統計でも原油在庫が大幅減少となる可能性があります

アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相は25日、アブダビ石油会社が大半の顧客に対する9月の原油供給量を10%削減することを発表しました。今回の産油国会合でサウジアラビアが原油輸出を日量100万バレル削減することを発表しており、UAEも原油供給量の削減を発表したことにより、原油価格がしばらく強含みとなるのかもしれません。そして、米石油生産大手の先陣を切ってアナダルコが発表した4~6月期決算が市場予想を大幅に上回る赤字決算となり、それと共に2017年の設備投資を大幅に削減する営業計画がアナダルコから発表されたことからも、アナダルコに続く設備投資の削減を発表する米シェールオイル開発業者も増加しそうです。ここにきて原油市場を取り巻く環境が大きく変化してきたことから、原油市場に対してしばらく強気な見方がいいのかもしれません。

天然ゴム市場パート3

  上海ゴムの昨日の夜間取引では、1月限の上げ幅が9月限の上げ幅の2倍ほどとなりました。そして本日は、11時時点で9月限が0.9%安、1月限が0.2%高です。このような値動きを繰り返したことにより、9月限と1月限の価格差が2400元ほどにまで拡大することになりました。

上海ゴム9月限が高値取組となったことで、値洗い的に売り方有利の展開が4カ月ほど続きました。しかし、安値取組となる1月限が新取引中心限月となれば、東京ゴムの流れが変わることも考えられます。東京ゴム市場は、これまで上海ゴム9月限の値動きに影響されてきましたが、上海ゴム9月限は来月になればほとんど売買されなくなり、注目されなくなります。その反面、明日あたりにも1月限の売買高が9月限を上回って取引中心限月が移動することにより、市場の注目は、上海ゴム9月限から上海ゴム1月限へと移動することになりそうです。

金市場

 世界最大の金ETFであるSPDRゴールドシェアの金現物保有量は、6月13日の867トンから7月24日の809.62トンまで57.38トン減少し、金ETFの手じまい売りが急増しております。

 NY金におけるファンドの買い越し枚数は、6月6日時点の20万4465枚から7月18日時点の6万138枚まで14万4327枚も減少しました。ファンドの買い越し枚数が6週間ほどで7割ほど大幅減少したのですから、買い方ファンドの失望売りが急増したようです。

 先月から金ETFの手じまい売りが急増しており、NY金におけるファンドの買い越し枚数も激減しております。それに反してNY金は、最近のドル安の流れを好感して月初から50ドルほど上昇しました。しかし、金ETFの手じまい売りやNY金における買い方ファンドの手じまい売りが急増してきたことを考えると、金相場に関して弱気な見方も一考かもしれません。
金FTE現物保有量
NY金のファンドポジション

天然ゴム市場パート2

 これまでの東京ゴムは、上海ゴムの現取引中心限月である9月限の値動きに左右される展開を続けてきました。しかし、上海ゴムは、4カ月ぶりに取引中心限月が移動します。昨日の夜間取引の引け値は、現取引中心限月の9月限が1万3750元、次期取引中心限月の1月限が1万6170元であり、その差は2420元ですから、キロ当たりの円換算にすると40円ほどの差が生じている計算です。なぜここまで価格差が拡大したかを考える必要もあります。

 中国の資源銘柄の多くが6月下旬から上昇基調を続けております。そして、上海ゴムの現取引中心限月の9月限の建玉規制が8月から強化されることを受けて、今月末までに9月限の建玉のほとんどが決済されることになります。そうした理由により、上海ゴムを強気する投資家の多くは、今月になって1月限を買う動きを活発化させました。昨日の夜間取引での上げ幅を見ても、1月限の上げ幅が9月限の上げ幅の2倍ほどとなっております。そうしたことにより9月限と1月限の価格差が拡大したようです。しかし、東京ゴムは、これまで上海ゴムの9月限の値動きに左右される展開を続けてきました。今週中に上海ゴムの取引中心限月が9月限から1月限に移動することになります。そうなると東京ゴムは、新取引中心限月となる上海ゴム1月限の価格水準と比べられることになり、「東京ゴム買い上海ゴム売り」の裁定取引が活発化することも考えられます。

トウモロコシ市場

 昨夜のシカゴコーンは、降雨予報と低めの気温予報に圧迫されて大きく下落しました。米穀倉地帯南部の受粉期がほぼ終了したことで、天候プレミアムも急速に低下してきたようです。

発芽期や育成期前半、受粉期などの天候変化にシカゴコーンは過敏に反応する傾向があります。しかし、受粉期を過ぎると、草丈もかなり高くなり、多少の天候変化には作柄が影響を受けなくなります。それにより、受粉期を無事通過すると、天候期待で強気してきた投資家の失望売りが加速する傾向もあります。そうしたことから、平年作や豊作が予想される年は、8月頃に生産コストを大幅に下回る安値を記録する傾向もあります。今年は、昨年ほどの大豊作とはならないようですが、平年作~豊作程度の生産が予想されることから、天候期待で強気してきた投資家の失望売りがこれから本格化する可能性もあります。それによりシカゴコーンがしばらく下値追いを続ける可能性もあります。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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