3月30日
天然ゴム市場パート3
東京ゴムは、先月下旬より3週間ほど189円=196円付近でのボックス圏相場を続けましたが、先週23日の上海ゴムがストップ安となり、翌26日の東京ゴムが一時176.5円まで下落して年初来安値を記録しました。しかし、本日の夜間取引の寄り付き直後に185.3円まで上昇したことにより、先週22日の終り値まであと2円にまで迫ってきました。しかも東京ゴムは、26日から5営業日連での上昇となり、本日の夜間取引でも上昇して取引が始まりました。
上海ゴムの取引中心限月は、今週26日時点で1万830元まで下落しましたが、29日に1万1475元まで上昇し、本日の日中取引で1万1640元まで上昇しました。上海ゴムの取引中心限月が5月限の間は下落基調を続けましたが、28日の日中取引の大引けから9月限が新たな取引中心限月になると、翌29日から2日続伸となりました。上海ゴムは、4カ月に1度の取引中心限月の移動を終えて内部要因が一新されると、トレンドまで変化してきたようです。
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