松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

市況

前場市況1

9月4日

前場市況1

 昨夜のNYダウが285ドル安となり、米中貿易摩擦の高まりと共にリスクオフの流れが強まりました。しかし、本日のNYダウ先物は、11時時点で92ドル高です。そして、日経平均株価が23円高、上海総合株価指数が0.6%高となっており、少しリスクオンの流れに変化してきたようです。

 財新&マークイットが先ほど発表した中国の8月のサービス業PMIは、51.7ポイント予想に対して52.1ポイントとなり、前月の51.6ポイントを上回りました。

昨夜の米国市場では、リスクオフの流れが強まりましたが、ここにきて少しリスクオンの流れに変化し始めております。11時時点で、東京金43円高、東京白金69円高、東京ドバイ原油210円安、東京ゴム3.3円高です。東京金が高値から失速しはじめており、東京ドバイ原油が安値からかなり戻してきました。そして、東京ゴムの上げ幅も目立ってきました。

後場市況1

7月5日

後場市況1

 13:40時点で、NYダウの電子取引が25ドル高、日経平均株価が64円高、上海総合株価指数が0.2%安です。NYダウ先物は、今朝から小動きです。ブレント原油も今朝から小動きです。NY金の電子取引は、朝方に1418ドル付近から1427ドル付近まで急伸する場面もありましたが、現在は1420ドル付近で小動きです。13:40時点では、東京金が13円高、東京白金が1円高、東京ドバイ原油が80円高、東京ゴムが0.3円高となり、昨日から米国市場が3連休入りしている関係上、本日の国内市場も全体的に小動きです。

後場市況1

6月27日

後場市況1

 S&P500種株価指数は、6月3日の安値(2728ポイント)から21日の高値(2964ポイント)まで236ポイント上昇し、利下げ観測の高まりを受けて米国株が大きく上昇しました。その後は、21日の高値から51ポイント下落し、29日の米中首脳会談を前にリスクオフの流れが強まってきたようです。

ロス米商務長官は昨夜、29日の米中首脳会談に関し、「中国の後退により滞った通商交渉を再開させられることを望むが、協議が不調に終わった場合のトランプ大統領の関税賦課の警告は、ハッタリではない。交渉で最も難しい部分は履行と、中国が構造改革に応じない場合の罰則だ。全てに合意するまでは、合意したことには一切ならない。」と述べております。このロス米商務長官のコメントと昨夜のトランプ大統領のコメントを参考にすれば、「3000億ドルの中国製品に対する10%の関税引き上げ」の実施は避けられないと考えるべきかもしれません。格付け会社のフィッチは、米国が3000億ドルの中国製品に対する25%の関税を課せば、2020年の成長率が、中国で0.6ポイント、米国で0.4ポイント押し下げられるとの予想を示しました。

5月9~10日に開催された米中通商協議が決裂したことを受けてリスクオフの流れが強まり、S&P500種株価指数が5月上旬から6月上旬にかけて200ポイントほど急落しました。しかし、米国の利下げ観測の高まりを背景にS&P500種株価指数が先週21日に史上最高値を更新しました。今回の米中通商協議も決裂することになれば、「2回連続の決裂」となるので、米中貿易戦争の長期化懸念の高まりを受けてS&P500種株価指数が前回以上の下落となる可能性も高まります。米国政府は、前回の米中通商協議後も中国製品への追加関税への圧力を強めており、ファーウエイへの圧力も強めております。米国政府と中国政府の「双方の歩み寄り」が見られないので、29日の米中首脳会談で通商協議が決裂する可能性は高そうです。これまでの米中貿易戦争の根底には、米国と中国とのハイテク産業における覇権争いの様相を呈しているだけに、「双方の歩み寄り無しに解決はありえない」と考えるべきかもしれません。
S&P500種株価指数の日足

 

 

※チャートの情報提供元は(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドです。チャートの著作権は、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドは一切の責任を負いません。



前場市況1

6月27日

前場市況1

 本日のTOCOM銘柄は、全体的に小動きです。29日の米中首脳会談を前にして動きにくい展開となっているようです。

トランプ大統領は昨日、米中通商協議について「合意に達することは可能だが、現状にも満足している。中国指導部は合意を望んでおり、私以上に合意にこぎ着けることを望んでいる。合意できないのであれば大幅な追加関税を課す。」と述べました。更に、「中国に関する私のプランBは月間ベースで巨額のお金を収集し、中国とのビジネスを徐々に減らすというものだ。私のプランBは私のプランAかもしれない。合意が成立しない場合は関税を課すというのが私のプランBで、それは25%ではなく、10%になる可能性がある。」とも述べております。

 トランプ大統領は、29日の米中首脳会談で通商協議が合意に達しなければ、3000億ドル相当の中国製品に対する10%の追加関税を実施する可能性を示し、中国側に圧力をかけております。それに対して中国側の行動に注目が集まっております。29日の米中首脳会談の結果を受けて週明けの国内市場が大きく動く可能性も高まってきただけに、29日の米中首脳会談を前にして様子見気分が高まってきたように感じられます。

後場市況1

6月25日

後場市況1

 NYダウ先物は、今朝9時頃に一時64ドル高まで上昇しましたが、11時半ごろから急落し、14時点で70ドル安まで下落しております。ドル円も今朝9時頃から50銭ほど円高に進み、1ドル=107円台を割り込み始めました。14時点で、NY金の電子取引が前日比18ドル高となり、NY原油の電子取引が50セント安となりました。リスクオフの流れが強まってきました。

米政府高官は記者団に対し「米中首脳会談は大統領がこれまで中国国家主席と緊密に行ってきたやり取りを維持する機会にすぎない。貿易摩擦が続くとしても、大統領にとっては前回の協議以降の中国側のスタンスを確認する機会になる。大統領は、どのような結果になってもかなり満足だ。」と述べたことが伝わっております。

トランプ大統領は、先日の習主席との電話会談に対して「とても良い会談が出来た。」と述べたことを受けて、米中通商協議が前進するとの観測が高まりました。しかし、先ほどの政府高官のコメントからは、「今週末の米中首脳会談で通商協議が前進するとは限らない」との印象を受ける内容でした。

S&P500種株価指数は、6月21日に2964ポイントまで上昇して史上最高値を記録し、昨年10月の高値(2939ポイント)と5月の高値(2954ポイント)でトリプルトップを形成する可能性も出てきました。利下げ観測の高まりを好感してS&P500種株価指数が史上最高値を記録しましたが、その反面、今週末の米中通商協議に対する不透明感の高まりを受けて、リスク志向の銘柄で利益確定の動きが高まりそうです。
S&P500種の日足

 

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前場市場1

6月13日

前場市場1

 ドル円がこの1時間で25銭ほど円高に進みました。NYダウ先物は、9時頃に62ドル高まで上昇しましたが、10時半ごろから急落し、11:40時点で75ドル安です。米国とメキシコとの通商問題が再び緊迫したことにより、リスクオフの流れが強まったようです。トランプ大統領は今朝、「メキシコよりの不法移民流入が減らない場合は、これまでよりはるかに厳しいフェーズ2に入る。」とメキシコ政府に対して警告しました。

 トランプ大統領は7日、メキシコに対する関税引き上げを見送ることを決定しました。それを受けて同日のNYダウが263ドル高となり、翌10日のNYダウも78ドル高となりました。しかし、トランプ大統領が今朝、メキシコへの制裁関税がフェーズ2に入る可能性があることを示唆し、それを受けてリスクオフの流れが強まってきました。NYダウは、6月3日の安値から6月11日の高値にかけて1500ドルほど急騰した直後なだけに、NYダウの急落に中止る局面かもしれません。

後場市況1

6月12日

後場市況1

本日の日中取引では、東京金が17円高、東京白金が44円高、東京ドバイ原油が980円安、東京ゴムRSS3が0.3円高で取引を終えました。

 NYダウは6月10日まで5営業日で合計1242ドル高となりましたが、翌11日が14ドル安となりました。そして、本日のNYダウ先物は、朝方に一時26ドル高まで上昇しましたが、その後は下落を続け、15時半時点で70ドル安となり、14時以降から下げ足が速まりました。そうしたリスクオフの流れを受けてNY金の電子取引が更に上昇し、NY原油の電子取引が更に下落しました。ドル円は、30分ほど前から20銭ほど円高に進みました。ユーロ圏市場取引時間に突入してからマーケット全体でリスクオフの流れが強まったようです。NYダウは、6月3日の安値から11日の高値にかけて1568ドルも上昇しただけに、そろそろNYダウ急落への警戒を高める必要もありそうです。

後場市況1

6月11日

後場市況1

 中国政府の景気刺激策の投入を受けて上海総合株価指数が3.6%高まで急騰して取引を終えました。上海総合株価指数は、1カ月半ほど横ばいを続けていましたが、本日の大幅高を受けて上昇基調への方向性が強まってきました。一方、NYダウ先物は、15時時点で78ドル高まで上昇しましたが、16時時点で40ドル高まで失速しており、中国政府の景気刺激策の投入には反応出来ていないようです。NYダウは、6月3日の安値から1530ドルも上昇しただけに、強材料に反応出来ないほど地合いが悪化し始めたと考えるべきかもしれません。

 中国商品先物市場の資源銘柄は、上海ゴムが1.1%高、上海亜鉛が1%高、上海銅が1.5%高、上海螺子鋼が3.5%高、上海タールが3%高、上海熱延鋼板が2.7%高、大連鉄鉱石が6%高(ストップ高)、大連コークスが3.7%高、大連粘結炭が2.7%高で取引を終え、大幅高となる資源銘柄が続出しております。中国の資源銘柄の多くは、2カ月ほど前から下落基調を続けてきただけに、ここでの中国政府の景気刺激策に大きく反応しました。上海ゴムなど中国の資源銘柄の更なる上昇に注目するところかもしれません。

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

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