松永総研

北浜の虎と呼ばれた男

市況

後場市況1

4月16日

後場市況1

上海総合株価指数は、朝方に一時0.75%安まで下落しましたが、その後は良好な中国経済指標が好感されてプラス転換となり、2.4%高まで急騰して取引を終えました。それにより4月8日に記録した年初来高値まであと1%にまで迫りました。NYダウ先物も今朝からじり高基調を続け、16時時点で55ドル高です。しかし、今夜は、バンク・オブ・アメリカやジョンソン&ジョンソン、ブラックロック、ネットフェリックスなどS&P500種採用企業11社の1~3月期決算発表が控えております。前日発表されたゴールドマン・サックスやシティーグループの決算内容が悪かっただけに警戒が必要です。

ブレント原油は、今朝から35セントほど下落しました。ロシア財務相による協調減産の延長に対する批判的なコメントが影響しているようです。

NY金の電子取引は、今朝から15時頃にかけて5ドルほど下落しましたが、15時以降から3ドルほど上昇しました。NY金の3月安値が1281ドルであり、今月安値が4日の1279ドルであり、昨夜の安値が1282ドルとなり、1279~1282ドル付近が先月からの下値抵抗線となっているようです。

4連休明けとなる明日のタイの天然ゴム現物価格が、本日の上海ゴム急落に追随して下落するのか、それとも4営業日連続で年初来高値を更新するのかは注目でしょう。

 

後場市況1

4月3日

後場市況1

 NYダウ先物は、今朝から60~100ドル高付近で推移し、16時時点で102ドル高です。NYダウ先物の高値は、1日が2万6288ドル、2日が2万6276ドル、3日が2万6277ドルとなり、3日連続で2万6280ドル付近が上値抵抗線となっております。今週になって米国株の上値がかなり重くなってきたようです。

 上海総合株価指数は、今朝から15時頃までは前日とほとんど変わらない水準で小動きを続けていましたが、15:15頃から上昇に転じ、1.2%高まで急伸して取引を終えました。これで上海総合株価指数は、3日連続で年初来高値を更新しました。

 上海ゴム0.9%高、上海原油1.3%高、上海銅0.5%高、上海螺子鋼(上海鉄筋)1.5%高、上海ワイヤー0.8%高、上海タール1.4%高、上海熱延鋼板が1.5%高、上海鉄線が1.5%高、大連鉄鉱石5.2%高、大連コークス0.7%高で取引を終えました。これで中国商品先物市場の資源銘柄は、3日連続で全面高となりました。3月の中国製造業PMIと中国サービス業PMIが共に大幅高となった事や、米中通商協議が前進するとの観測が好感されているようです。

 上海総合株価指数が3日連続で年初来高値を更新し、中国商品先物市場の資源銘柄が3日連続で全面高となっただけに、天然ゴムなど中国関連銘柄に注目かもしれません。

前場市況2

4月3日

前場市況2

 11時時点で、東京金19円高、東京白金13円高、東京ドバイ原油440円高、東京ゴムRSS32円高です。11時点で、NYダウ先物が100ドル高、日経平均株価が150円高、上海総合株価指数が0.2%高となり、株高を中心としてリスクオンの流れが強まっております。ドル円は、今朝から25銭ほど円高に進みました。英ファイナンシャル・タイムズ紙が「米国と中国の貿易協議が最終合意に近づいている。」と報じたことや、良好な中国経済指標を好感しているようです。

財新&マークイットが本日発表した3月の中国サービス業PMIは、52.3ポイント予想に対して54.4ポイントとなり、前月の51.1ポイントを大幅に上回りました。今週発表された3月の中国製造業PMIが大幅上昇となり、3月の中国サービス業PMIまで大幅上昇となった事を受けて、中国経済成長の鈍化懸念がかなり後退し始めているようです。

後場市況1

4月2日

後場市況1

 NYダウ先物は、今朝から小動きを続け、15時半時点で30ドル安です。15時半時点で上海総合株価が0.2%高、日経平均株価が3円安となり、共に今朝から小動きです。ドル円も今朝から小動きです。昨日のNYダウと上海総合株価指数が共に年初来高値を更新した直後なだけに、本日は全体的に様子見となっているようです。

 ブレント原油は、今朝から25セントほど下落しました、NY金の電子取引は、今朝から小動きです。上海ゴムは、15時半時点で0.5%高です。15時半時点で上海螺子鋼(上海鉄筋)が2.3%高、大連鉄鉱石が3.5%高となり、鉄関連が急騰しております。中国の商品先物市場で最大の売買高を誇る上海螺子鋼は、1カ月ほど前から下落基調を続けておりましたが、ここにきて3営業日連続で大幅高となり、今年最大の売買高を2日連続で記録しました。大連鉄鉱石も3営業日連続で大幅高です。上海総合株価指数の連騰を受けて中国の資源銘柄が活性化してきたようです。

 本日は、ビットコインが高騰しました。ビットコインは、1カ月前から小動きを続けてきましたが、本日は、4200ドル付近から14時頃には一時5097ドルまで高騰し、15時半時点で4740ドルです。イーサやリップル、ライトコインなど他の仮想通貨も急上昇しております。上海総合株価指数やNYダウが年初来高値を記録するなど、株式市場を中心としたリスクオンの流れが強まったことに反応したのかもしれません。

後場市況1

4月1日

後場市況1

 NYダウ先物は、11時ごろに一時200ドル高付近まで上昇し、16時時点で160ドル高(0.6%高)です。上海総合株価指数は、後場寄り直後に一時2.75%高まで上昇し、2.6%高で取引を終えました。日経平均株価は、303円高(1.4%高)で取引を終えました。ドル円は、今朝から小動きです。

 NY金の電子取引は今朝から15時にかけて3ドルほど上昇しましたが、15時以降から5ドルほど下落しました。NY白金の電子取引は、今朝から15時にかけて5ドルほど上昇しましたが、15時以降で5ドルほど下落しました。ブレント原油は、今朝から60セントほど上昇しました。

上海ゴムは、1.6%高まで上昇して取引を終えました。上海螺子鋼が1.9%高、上海銅が1,7%高、上海亜鉛が2.6%高、上海熱延鋼板が1.9%高で取引を終え、中国の資源銘柄の大半が大幅高となりました。ここまでくると、米中貿易摩擦の高まりで売られ続けてきた中国の資源銘柄全体が本格上昇に転じたと考えるべきかもしれません。

 中国国家統計局から昨日発表された3月の中国製造業PMIが前月比1.3ポイント上昇の50.5ポイントとなり、4カ月ぶりに景気分岐点とされる50ポイントを上回りました。そして、財新&マークイットから本日発表された3月の中国製造業PMIが前月比0.9ポイント上昇の50.8ポイントとなり、4カ月ぶりに50ポイントを上回りました。中国国家統計局の発表値は、大企業を中心とした統計であり、財新&マークイットの発表値は、大・中、小企業の統計値です。財新&マークイットからの統計値に対してオーバーシー・チャイニーズ銀行のエコノミストは、「中小企業を対象としたPMIの急回復は増値税(付加価値税)引き下げなど政府による支援策の効果が表れ始めている可能性を示している。」と述べております。

 ブルームバーグがまとめたデータによると、3月に投資判断引き下げか、新規に売り判断付与の対象となった本土上場銘柄が84銘柄となり、この時期としては2011年以降で最多となりました。米中通商協議の難航を受けて中国株に対する弱気な見方をするアナリストが3月に急増したようです。しかし、それに反して上海総合株価指数が急騰しました。上海総合株価指数は、3月上旬から高止まりを続けておりましたが、先週末からの2連騰で6%ほど急騰して「保合い上放れ」となり、年初の安値(2440ポイント)から730ポイント(30%)もの上昇となりました。少し前までは、米中貿易摩擦を懸念した中国株に対する弱気なアナリストがかなり多かったのですが、ここまで中国株が急騰すると、中国株の上昇トレンドに改めて注目する必要がありそうです。

後場市況1

3月29日

場市況1 昨夜のNYダウは、米中貿易摩擦が緩和されるとの見方が好感されて91ドル高となりました。そして、本日のNYダウ先物は、13:15時点で66ドル高です。本日の上海総合株価は、2.4%高まで急伸して前場を終えました。

 ムニューシン米財務長官は29日、北京で再開した米中通商協議について、「非常に生産的なワーキングディナーがあった。」と述べております。ムニューシン米財務長官とライトハイザー米通商代表部代表らが28日に北京入りし、米中通商協議に向けたワーキングディナーが行われました。そして、翌29日は終日にわたり米中通商協議が行われます。クドロー国家経済会議委員長によれば、米中通商協議は来週も続き、中国の劉鶴副首相がワシントンを訪問し、米交渉団およびトランプ大統領と会談する予定となっております。それにより、来週にかけての米中通商協議が前進し、リスクオンの流れが強まることも考えられます。特に前場で上海総合株価指数が急騰しただけに、目先的にリスクオンの流れが強まりそうです。

後場市況1

3月28日

後場市況1

 NYダウ先物は、10~11時ごろに130ドル安付近まで下落しましたが、12時半時点で55ドル安まで戻しております。米10年債利回りも10時半ごろに一時2.342%まで低下しましたが、12時半時点で2.356%まで戻しております。上海総合株価指数は、寄付き直後に1%安まで下落しましたが、0.26%安まで戻して前場を終えました。ここにきて上海総合株価指数がプラス転換寸前にまで戻してきたことは注目でしょう。

 米当局者は27日、「中国側は強制的な技術移転に関し、範囲や詳細の両面でこれまでにない話をしている。」と述べ、米中通商協議は議題となっている分野で前進していること明らかとしました。ここで米中通商協議が「新たなる前進」となれば、先週からのリスクオフの流れが反転する可能性も高まります。ここからは、中国関連銘柄に注目かもしれません。

前場市況2

3月28日

前場市況2

米10年債利回りが今朝から再び下落し、リスクオフの流れが再び強まりました。11時時点でNYダウ先物が110ドル安、日経平均株価が398円安(1.8%安)、上海総合株価指数が0.5%安です。

 昨年11月上旬には、米10年債利回りが3.24%付近まで上昇したことで米国株を圧迫することとなり、NYダウが下落基調に転じました。それによりNYダウは、昨年11月上旬から12月下旬にかけて4000ドルほど大幅下落しました。しかし、今度は、米10年債利回りが2.5%を割り込み、米3ヶ月物利回りも割り込む「逆イールド」となり、景気後退が意識されるようになってきました。

 米10年債利回りが昨年11月上旬に3%を上回った時は、「2019年の米国の利上げ見通しは年4回」となりましたが、現在では、米10年債利回りが2.5%を割り込み、「年内に0.3%の利下げ」を織り込むまでに変化しました。たった4か月間でここまで利上げ観測が後退したことは、かなり驚くべきことです。しかも、NYダウが昨年12月下旬から4000ドルほど上昇しているだけに、ここからは、「NYダウの下落を中心としたリスクオフの流れが強まる」と考えるべきかもしれません。

 

 
NYダウの日足
米10年債利回りの日足


※チャートの情報提供元は(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドです。チャートの著作権は、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、(株)ミンカブ・ジ・インフォノイドは一切の責任を負いません。

 

みんコモコラムアワード2015
ColumnAward 2015特別賞

「特別賞」を受賞しました

詳細はこちら
重要事項
通常取引を始めるにあたって
スマートCXを始めるにあたって
重要事項説明
取引開始基準
契約締結前交付書面
金融商品取引法に基づく開示
勧誘方針
個人情報保護法
反社会勢力へ対する基本方針
免責事項
*掲載される情報はサンワード貿易株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*本ブログに掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
*本ブログは、投資された資金がその価値を維持または増大を保証するものではなく、本ブログに基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください
最新記事